富山・富山医科薬科・高岡短期
国立3大学統合合意
2001年9月5日 日本経済新聞 朝刊
富山大(富山市、小沢浩学長)と富山医科薬科大(同、高久晃学長)、高岡短期大(高岡市、蝋山昌一学長)の富山県内の国立3大学は4日までに、2003年4月を目標に統合することで大筋合意した。近く各大学で機関決定後、3学長が合意書に調印する。山梨大と山梨医科大など国立大の統合は5件決まっているが、短大を含めた統合ははじめて。
3大学は文部科学省が6月にまとめた「大学の構造改革の方針」を受け、再編統合を検討してきた。富山大の入試判定ミスと隠ぺい問題も統合を促す要因になったとみられる。3大学は今後、統合再編の基本構想を作成し、大学の将来像について具体的な協議を進める。高岡短大の蝋山学長は「単なる足し算で意味がない。環日本海圏といった地域の特性を視野に入れたまったく新しい大学に生まれ変わる必要がある」と統合の狙いを語った。