大学の特許公開

国立大が躍進

昨年ランキング 特許庁調べ

名大など10位内に7校

2001年7月20日 日本経済新聞 朝刊


 東京工業大学、東海大学、名古屋大学の3大学が13件でトップ―。特許庁が公開した2000年の大学別特許登録件数で、こんな結果が明らかになった。研究成果を民間に移転する専門組織が整備されてきたため、大学で特許を出願する機運は高まっており、同庁は大学間の競争につながればと期待している。

 東海大は1999年に続いてトップになった。特許公開件数は44件で、2位の名大(27件)や3位の立命館大学(20件)を引き離した。大学全体の登録件数は161件で、99年の119件から42件増えた。

 昨年の公開件数ランキングでは、国立大学の躍進ぶりが目立った。99年に神奈川大学など私立大学が10位以内に6大学入っていたのに対し、昨年は国立大学が7校を占めた。国立大は特許取得を評価しない傾向にあるが、産学連携の要請が強まり、教官が成果の社会還元を意識し始めたといえそうだ。

2000年の大学別特許登録件数の上位校
1 東京工業大学 13
1 東海大学 13
1 名古屋大学 13
4 大阪木学 12
5 京都大学 11
5 東京大学 11
7 広島大学 10
8 東北大学
9 九州工業大学
9 北海道大学
9 豊田工業大学
 全大学合計 161

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