,,,公共図書館用職務一覧表2000年版(案), ,,,,2000.7.12 ,,,項目,解説・コメント 1.総括的業務,,,,企画・人事・財務など、組織体の維持に関する事項のほか、運営計画の策定・PR・研修など図書館の制度や条件を整え推進する業務も含まれる。 ,(1)図書館の理念・目的に関する事項,,,  ,,,図書館の目的、運営理念の策定, ,,,総合運営計画(将来計画を含む)の企画・立案,ここは総論的なものを指す。各論は各項目で扱う。 ,,, サービスポイントの配置計画の立案,分館の他、図書館類似施設を含んだ図書館サービス網の計画立案。 ,,, 資料配送計画の立案, ,,,図書館の運営に関する情報収集と分析,世界や全国の図書館界の動き、論文等の収集・分析。 ,,,他自治体・図書館等との連携・協力,地区協議会、地区館長会等。日本図書館協会も含む。 ,,,統計の立案,蔵書・利用・職員・経費・施設等に関して、どのような統計が必要か、どのようにしたら取れるのか等を立案する作業。 ,,,統計の分析・評価,統計の立案に基づき取られた統計を活用する業務。 ,,,統計の作成(月報・季報・年報等),統計作成の実務。アンケート方式のような統計については、その実務を指す。 ,(2)法的整備に関する事項,,, ,,,条例・規則等の制定・改廃の検討, ,,,条例・規則等の成文化および改廃手続き, ,(3)議会・教育委員会・市長部局に関する事項,,, ,,,議会・教育委員会等との連絡・調整,日常的連絡等は〈専門的職務〉としない。 ,,,議会の質問等への対応,専門的見地から意見を述べたり、資料を作成したりする業務。 ,,,教育委員会事務局との調整,日常的連絡等は〈専門的職務〉としない。 ,,,市長部局との調整,日常的連絡等は〈専門的職務〉としない。 ,,,議会・教育委員会等との日常的な連絡・調整,事務的連絡、専門的知識を必要としない調整などを指す。 ,(4)図書館協議会,,,図書館法第14条に基き設置される図書館長の諮問機関。 ,,,協議事項の提案,専門的見地から、協議事項について意見を述べる業務。 ,,,委員の選任,委員の選任に際し、図書館法第15条に基づき、専門的観点から意見を述べる業務。 ,,,視察先の選定・研修内容への助言,専門的見地から、視察先の選定や協議会委員の研修について意見を述べる。 ,,,協議会開催事務,資料作成、日程調整、会議招集、視察同行等。 ,,,議事録の作成,行われた協議会の議事録を編集・作成する。 ,(5)プロモーション活動,,, ,,,地方新聞・ミニコミ等のチェック,地域を知るための手段として。 ,,,図書館のPR計画の策定,自館を効果的にPRする方法を計画する業務。 ,,,行事の企画,講座、講演会、文学散歩、展示会、上映会、リサイクルフェア、図書館祭り等を企画する。 ,,,記事の計画・執筆,自館作成資料のほか、新聞・ミニコミ等への執筆も含む。 ,,,各種メディアとの対応,インタビュー、取材、談話等。 ,,,「図書館友の会」の後援,「図書館友の会」の活動に対し、さまざまな場面で支援・後援を行なう業務。 ,,,読書団体の育成,読書に関連した団体(読書サークルや文庫など)の設立・育成を図書館として推進する。 ,,,域内の団体・個人との連絡等,サークル、自治会等。 ,,,図書館調査の立案・実施,マーケティング、パフォーマンス測定、読書調査等を指す。 ,,,利用者の声の対応,苦情・要望等のほか、首長への手紙等も含む。 ,,,議会・行政内部に対するPR, ,,,マスコミに対するPR, ,,,図書館報等広報の作成,PR計画に基き、図書館報等を作成する業務。 ,,,ポスター、チラシ等の作成,PR計画に基き、ポスター・チラシ等を作成する業務。 ,,,利用案内の作成,PR計画に基き、利用案内を作成する業務。 ,,,行事の開催,企画に基づき行われる会場準備や人員整理、パンフレットやチラシの作成など。 ,(6)職員・研修,,, ,,,職員の採用,職員採用時、専門的内容に関し人事当局にアドバイス等を行う。 ,,,職員の配置計画,担当区分の割り振り、ジョブローテーションなど。 ,,,臨時職員・アルバイト等の採用,面接等で業務の説明を行ったり、適性を見極めたりする業務。 ,,,職務分析の実施,自館の職務内容の分析、仕事量の分析など。 ,,,業務と時間計画の監督, ,,,職員組合との交渉,館長および管理職。 ,,,館内研修の立案・実施,図書館内で行う研修の立案・実施。非常勤職員へ図書館の理念や方針、技法などの研修を行う。 ,,,館外研修の立案・実施,図書館外で行う研修の立案・実施。 ,,,新規採用者のための研修,新規採用者については別プログラムで行われることが多いので上記の通常研修とは分けた。 ,,,図書館類似施設の職員の研修,公民館図書室など。 ,,,休日出勤等の割り振り,勤務ローテーション表を作成し、人事当局に報告する業務。 ,,,職員の勤務状況の報告,出退勤等職員の勤務状況を、人事当局に報告する業務。 ,(7)財務事務,,, ,,,予算立案,運営計画・サービス計画に基づく予算の立案を行う。 ,,,予算管理,適正な予算執行が行われているかどうかの管理。 ,,,予算の正当性の説明,図書館が求める予算や、決まった予算について、議会や住民などにその内容と、なぜ図書館がその予算を求めるのかという根拠を説明する業務。 ,,,予算編成事務,予算立案に基づいて行う実務。 ,,,予算執行,予算を具体的に執行する業務。 ,,,物品購入・支払,備品・消耗品等物品の購入・支払に伴って生じる業務を行う。 ,,,賃金等の支払,非常勤職員・アルバイト等の賃金。 ,,,財政的資料の編さん,予算・決算・執行状況等予算に関する事項の資料を作成する業務。 ,,,決算,決算に関する業務を行う。 ,,,備品の点検・管理,財産管理規定等に基き行われる備品の点検・管理。日常的な点検・管理もここに含まれる。 ,,,消耗品ストックの点検・払出・管理,消耗品が必要な時、直ちに払出しできるよう適切に管理する業務。 ,,,現金出納,図書館で行う現金の出し入れ。自治体の会計規則に則って行う業務。 ,,,財務課・会計課との連絡調整,日常的なもの、あるいは専門的知識を必要としない連絡・調整を指す。 ,,,各館への予算配分,分館・分室がある場合。 ,,,契約台帳管理,契約の台帳を適切な方法で管理する業務。 ,,,補助金の申請から受領・報告、監査に関する事務, ,(8)施設の維持管理,,, ,,,施設の改修計画の企画立案,図書館はサービス機関であり、そのサービスが最も効果的にかつ安全に行えるよう、また利用者が安全・快適に利用できるよう計画を作成する業務。 ,,,施設管理業務の委託契約・連絡調整,施設管理関して行う委託契約や、委託先との連絡調整を行う業務。 ,,,施設補修,職員で行う小規模な補修や応急手当を指す。 ,,,集会室等の利用受付、利用案内,図書館にある各種の部屋を管理・運営する業務。 ,,,消防・防災計画の立案、訓練の実施,地震や火災などの不慮の事故に備え、消防・防災計画を立案したり、訓練を実施したりする業務。 ,,,読書室等の管理運営,鍵の管理や使用簿の保管・管理など。 ,,,ポスター等掲示物、チラシの整理,図書館に送られてくる、または直接持ち込まれるポスターやチラシなどを掲示したり、整理する業務。 ,,,拾得物の整理、届出,図書館内での拾得物を整理したり、警察に届けたりする業務。 ,,,利用者の整理・警備,催しの際また多数の利用者があった場合の整理、日常的な警備など。 ,,,開館・閉館・休館の準備,日常的に行う、開館・閉館・休館に関する準備(例えば看板の出し入れなど)の業務。 ,,,駐車・駐輪の管理,駐輪場・駐車場を良好に保つために行う業務。 ,(9)庶務・その他の業務,,, ,,,各種調査回答,サービスに関するものや、専門的見地から回答すべきもの。 ,,,館内会議の運営,ショートミーティングも含む。 ,,,図書館協力者の受入,友の会、録音グループ、点訳等図書館協力者の養成と受入窓口。 ,,,実習生の受入,大学等からの図書館実習を行う学生を受け入れ、実習を行う業務。 ,,,文書管理・整理,図書館に関する文書についてファイリングなどで管理・整理する業務。 ,,,郵便物の整理・配布,図書館に送られてくる郵便物について、整理・分類し、担当者に配布したり回覧したりする業務。 ,,,郵便物の発送,郵便物や荷物などを発送する業務。 ,,,必要書類の複写,会議等で必要となる書類の複写を行う業務。 ,,,定型化した日常の通信,印刷物の発信、参加申し込みの発信等を指す。 ,,,庁用車・連絡車・搬送車・自動車図書館車等の管理,点検や保険など、車両の管理に関する業務。 ,,,視察等来客対応,特定の業務に絞った視察については、それぞれ担当が行う。 ,,,電話対応,電話による受付、簡単な利用案内等。 ,,,公印の管理,公印の紛失や、不正な利用が行われないよう管理を行う業務。 ,,,マスターキーの管理,マスターキーの紛失や、不正な利用が行われないよう管理を行う業務。 ,,,配送業務,分館等への郵便、資料以外の物品の配送。 ,(10)コンピュータシステム管理,,, ,,,導入・更新計画の企画・立案,自館の運営計画やサービス計画に沿って、どのような機器構成にするのか、どのメーカーにするのか、どのようなソフトにするのかなどを企画・立案したり、そのための調査・選定などを行う業務。 ,,,ネットワークの連絡調整,他自治体に関わる部分については「4.情報管理」を参照。 ,,,職員への機器操作指導・研修,新規導入の場合はもちろん、更新の場合でもハード・ソフトウェア共に新しいものである場合がほとんどである。そのため機器の基本操作の指導・研修だけでなく、マニュアル作成なども必要となる。 ,,,利用者への機器操作指導,OPACやCD-ROM検索用端末などの操作方法を指導する業務。 ,,,メーカーとの連絡調整,データ入力・データ移行やカスタマイズ等、メーカー側と詳細な打ち合わせを必要とする業務。 ,,,機器のリース契約・執行管理,機器のリース契約や執行管理は他のリース物件とほぼ同じなので、非専門的職務とした。 ,,,システムソフトの管理委託・契約,高度な専門性が要求される上、最新の技術を維持しなければならないシステムソフトの管理は本来メーカーが行う業務。 2.奉仕的業務,,,, ,(1)サービスの総合計画,,, ,,,サービス計画を企画・立案,すべてのサービスに関わる計画を指す。ただし、「子どもへのサービス」「YAサービス」「障害者サービス」「高齢者サービス」「病院へのサービス」「刑務所へのサービス」「多文化サービス」については、各論でも「サービス方針」に触れている。 ,,,各サービス計画の調整, ,,,マニュアルを作成・変更, ,,,サービス内容の点検・評価,立案され実行された計画を、客観的基準に基き点検・評価する作業。 ,,,統計の評価・利用, ,,,サービス監理,各サービスが計画に基づいて遂行されているかどうか監理する。 ,,,勤務ローテーションの管理,カウンター表の作成。 ,,,資料の物流計画,システム内の施設間の物流計画。(図書館類似施設がシステムに含まれる場合もある) ,,,図書館類似施設との連絡・調整,運営についての協議を行う。合同の行事を計画したり、同じような企画が同時期に重ならないよう調整する業務も含まれる。 ,,,図書館類似施設への支援,資料購入についてのアドバイス、選定ツールの提供など。 ,(2)フロアー管理,,,快適な利用ができるよう、フロアー全体の管理をする。 ,, ,総合インフォメーション,フロアーにいる利用者に対する案内など。 ,,,カウンターの総合調整,カウンターの業務がスムーズに行えるように、利用者を振り分けたり、人手の足りないカウンターのフォローに入るなどする。 ,,,空調の調節, ,,,BGMの音量調節, ,,,置き引き等の防止, ,(3)登録,,, ,,,登録要件の検討・決定, ,,,図書館の理念の説明,新規登録者に対して図書館はどういう施設かを説明する。 ,,,利用ガイダンス,サービスの説明、館内案内など。 ,,,利用者の登録を受付、貸出券を交付。,利用者の登録を受付けたり、貸出券を交付(再交付も含む)する業務。 ,(4)貸出返却等,,, ,,,貸出のための規則、規定、マニュアルを作成。,貸出期間や制限冊数などの規則・規定等を決める作業。また、カウンターマニュアル等を作成する作業。 ,,,規則・規定を解釈。,図書館の原則に基づくイレギュラーな案件の処理。また、自館の規則・規定を求めに応じて説明する業務。 ,,,閲覧・貸出および利用者登録の記録方式を決定。,どのような書式や方法で行うのか、またなにに記録するか等を定める。 ,,,事故本の受付・処理方法を決定。,紛失・汚破損した資料の受付と、現物弁償なのか現金にするのか等処理方法を決める。 ,,,督促方式・計画を決定。, ,,,資料の貸出処理,貸出の作業そのものを指す。貸出時に行う資料相談やレファレンスはそれぞれのサービスとして扱う。 ,,,資料の返却処理,返却の作業そのものを指す。貸出時に行う資料相談やレファレンスはそれぞれのサービスとして扱う。 ,,,自動貸出・返却機の使用方法を説明, ,,,BDS作動時の対応,BDS作動時、利用者との対応など。 ,,,カウンター物品管理・カウンターの整理,カウンターや、カウンターで使用する物品を使いやすいように整理・管理する業務。 ,,,視聴覚資料の館内での利用処理,館内視聴希望者の受付、機器のセットなどの業務。 ,,,開館・閉館準備,開館するために行う業務。カレンダーの交換、筆記用具の整理など。 ,,,返却ポストの整理,返却ポスト内の本を処理する。 ,,,督促リストと書架を照合, ,,,督促状の封入・発送作業・督促の電話, ,,,督促への利用者の苦情へ回答, ,(5)リクエスト・予約,,, ,,,リクエスト・予約のための規則と規定を作成すること。,リクエスト・予約の方法、書式、取り扱い基準などを定める業務。 ,,,リクエスト方式、受付仕様を決定すること。, ,,,リクエスト・予約の受付・調査・処理方法を決定すること。, ,,,資料相談・レファレンスが必要なリクエスト・予約の処理をすること。, ,,,相互協力の依頼・回答・調整をすること。, ,,,相互協力の組織化・調整をすること。, ,,,用意済みの利用者へ連絡すること。,用意できた資料を利用者に連絡する業務。 ,,,ルーティンとしてのリクエスト・予約の処理をすること。, ,,,リクエスト・予約の取消しを受付、処理すること。, ,,,定型化した都道府県立、市区町村立、国立国会図書館等へ依頼すること。,電算・FAX等手段は問わない。 ,,,「WANTED」等へ入力すること。,他館から借用依頼のあった資料を探索したり、梱包し発送する業務。 ,,,他館依頼資料の抜き取り、梱包発送作業をすること。, ,(6)資料相談,,, ,,,資料相談方針の決定,資料相談をどこでどのような体制で行うか等を定める。 ,,,書架案内,図書館にある部屋とその機能の説明、および図書館に所蔵する資料や配架位置などの説明。 ,,,読書ガイダンスの実施,読書に必要な情報を利用者にガイダンスする。 ,,,資料の利用案内, ,,,文献探索方法の助言, ,,,目録の使用に関する援助(カード・OPAC等),目録の使い方、目録で見つけた資料の探し方等の援助を行う。 ,,,関心分野の資料の紹介,利用者が関心を持っている分野や関係分野の資料を紹介する。 ,,,利用者の資料選択の援助,利用者が資料を選ぶ際、その手助けや手助けとなる情報を提供する。 ,,,利用者に対する個別的資料相談,一般的な情報提供ではなく、個人に合わせたオーダーメードな資料相談。 ,,,グループ活動の援助,各種サークル等の要望に応じて、ブックトーク等を行う。 ,,,著者・出版社・書店等に関する情報の提供,司書としてあるいは図書館として持っている著者や出版社や書店などの情報を提供する。 ,,,求めに応じた各種書誌やリスト等の作成,求めに応じ、書誌やリスト等の作成を行う。 ,,,常時作成するリスト, ,,,新着リストの作成, ,,,ベストリーダー等利用情報資料の作成・提示,OPACまたはホームページへの出力を含む。 ,,,資料展示,季節ごとの展示や今話題になっているテーマでの展示、また地域に密着した資料の展示などを指す。 ,,,簡易な書架案内, ,(7)レファレンスサービス,,, ,,,レファレンス方針の決定,レファレンスに関しサービスの基本的方針を決める。 ,,,レファレンス記録方式の決定,レファレンスの記録方式を決める業務。 ,,【直接サービス】,, ,,,レファレンス・インタビュー, ,,,文書・電話、FAX、電子メール等によるレファレンス, ,,,質問に基づく事項調査,主に事項に関する調査を行う業務。 ,,,質問に基づく文献調査,主に文献に関する調査を行う業務。 ,,,調査結果の回答, ,,,案内紹介サービス,文献、情報の要求に対して、その分野の専門家、専門機関、社会サービス機関や行政組織等に照会して情報を入手して提供したり、それらを紹介し、問題解決を支援する活動。 ,,,書誌の検索等簡単な業務,コンピュータや「書籍総目録」等を使って、短時間で調べられる内容のもの。 ,,【間接サービス】,, ,,,レファレンス記録の作成,実際の記録を行う業務。 ,,,他機関へのレファレンス依頼,都道府県立図書館、国立国会図書館等。 ,,,インターネットを使った情報検索・レファレンスの依頼,インターネットを使って情報を検索したり、メールや掲示板を使ったレファレンスの依頼、あるいは図書館員が共同で運営する共同レファレンスの場に依頼する。 ,,,レファレンス用書誌の作成,自館でレファレンスのために書誌を作成する業務。 ,,,レファレンス事例集の作成, ,,,索引類の作成,新聞・雑誌に関する物は別項。 ,,,インフォメーション・ファイルの編集、チェック、更新,パンフレット・リーフレット、新聞切り抜き等レファレンスに役立つ資料のファイリング。 ,,,レファレンス統計の分析, ,,,文書・電話、FAX、電子メール等の仕分け, ,,,インフォメーション・ファイルの作成、仕分け, ,,,レファレンス統計の作成,方針に沿って、レファレンス記録等から統計資料を作成する業務。 ,(8)子どもへのサービス,,, ,,,子どもへのサービス方針の決定,子どもへのサービスの基本的方針を決める。 ,,,資料の収集・提供,サービス方針に基き、子ども向け資料の収集と提供を行う。 ,,,利用案内,サービス方針に基き、子ども向け利用案内の作成を行う。 ,,,読書案内,サービス方針に基き、子ども向け読書案内を行う。調べ学習や学習指導要領などの知識も必要。 ,,,宿題支援, ,,,レファレンス, ,,,お話し会等各種子供向け行事の企画・運営,映画会、人形劇、探検隊等、対象を主として子どもに置いた行事を指す。 ,,,ブックリストの作成,特定テーマでのブックリストなどを作成する業務。 ,,,ディスプレイ等の企画,児童コーナーや各種行事のためのディスプレイの企画を行う。 ,,,チラシ・ポスター等の企画,各種行事や利用促進のためのチラシ・ポスター等の企画を行う。 ,,,幼稚園・保育所・小学校との連携・調整・協力・支援,お話し会の出前や図書館利用のガイダンスなどを小学校等と連携して行う。先生に対する読書案内等も行う。また、日常的な連絡・調整も含む。 ,,,学校図書館との連携, ,,,ディスプレイ等美術的作業,企画に基き、作成作業を行う。 ,,,チラシ・ポスター等の作成,企画に基き、作成作業を行う。 ,,,刊行物の印刷・配布, ,(9)ヤングアダルトサービス,,, ,,【ヤングアダルトサービス政策】,, ,,,サービス方針の決定,ヤングアダルトへのサービスの基本的方針を定める。 ,,,予算執行計画の策定,サービスに必要な予算計画を立てる。 ,,,サービスの評価,定期的にサービスの評価を行い、効果を確認し、次の政策につなげる。 ,,,ヤングアダルトについての情報収集,サービス対象について情報収集し、要求を把握する。 ,,【情報・資料の収集、提供】,, ,,,資料の収集・提供,サービス方針に基づき、コレクションの構築と提供を行う。 ,,,情報の整備・提供,サービス方針に基づき、必要な情報を収集・整備し、提供する。 ,,【プログラム】,, ,,,プログラムの企画・運営,ヤングアダルトのニーズを捉えた行事、特集、イベント等のプログラムの企画を行う。即興的なプログラムも含まれる。 ,,【読書相談】,, ,,,宿題・学習支援,ヤングアダルトが学習に必要な情報を集めるための支援を行う。 ,,,読書案内,ヤングアダルトが必要とする資料の情報を収集し、読書案内を行う。 ,,,利用者教育, ,,【広報活動】,, ,,,広報計画,マーケティングに基づき、効果的な広報方法を決定する(ブックリスト、イベント情報等の配布場所など)。 ,,,利用案内,ヤングアダルト向け利用案内の作成を行う。 ,,,ブックリスト,特定テーマに添ったブックリストの作成を行う。 ,,,広報誌の企画・編集,各種プログラムや資料情報、ヤングアダルトのコミュニケーションのための刊行物について企画・編集を行う。 ,,,チラシ・ポスター等の企画・編集,各種プログラム、利用促進のためのチラシ等の企画・編集を行う。 ,,,ディスプレイ等の企画,YAコーナーや各種プログラムのためのディスプレイの企画を行う。 ,,,ディスプレイ等美術的作業,企画に基き、作成作業を行う。 ,,,刊行物の印刷、配布,企画に基づき各種刊行物を作成、配布、掲示する。 ,,【他の地域機関との連携】,, ,,,学校(図書館)との連携,図書館利用のガイダンス、サービス協力などを連携して行う。 ,,,その他の機関との連携,ヤングアダルトがいる機関と、サービスを行う必要に応じて連携を行う。 ,,,ボランティアの組織化,サービス対象となるヤングアダルト自身による自主管理を援助する。 ,(10)高齢者サービス,,, ,,,高齢者サービス方針の決定,高齢者向けサービスについての情報収集やそれをもとにした方針の決定などを行う。 ,,,資料の収集・提供,高齢者に適した資料を収集し提供する。 ,,,利用案内,高齢者の社会状況、身体的特性、心理状況等を踏まえ利用案内を行なう。 ,,,読書案内,高齢者の社会状況、身体的特性、心理状況等を踏まえ資料案内を行なう。 ,,,関係団体との連絡・調整,老人ホーム等。 ,,,家庭配本サービス,図書館に来ることができない利用者に資料を届けるサービス。図書館職員が直接届ける方法と、業者に委託する場合がある。職員が訪問する方式では、その場でレファレンスや読書相談なども行なわれる。 ,,,補助用品の備え付け,拡大鏡、ルーペ等。 ,(11)多文化サービス,,,多文化サービスとは、日本の主流文化とは異なる文化や文化的背景を持つ人々へのサービスを指す。 ,,,サービス方針の決定,多文化サービスについて、地域の実情に応じて、サービス方針の決定などを行う。 ,,,想定される利用者についての情報収集,地域内の異文化コミュニティに関する情報や、日本の主流文化とは異なる文化や多様な文化的背景を持つ人々の現状や図書館ニーズ等を把握する。 ,,,利用案内,サービスエリアの居住者の望む言語や、わかりやすい日本語で書いた利用案内を作成する。 ,,,読書案内,サービスエリアの居住者の望む言語や、日本語で案内したり、地域に住むサービス対象者の文化に合わせた読書案内を行う。 ,,,ブックリストの作成,サービスエリアの居住者の望む言語や、日本語で書いたブックリストを作成する。 ,,,ディスプレイ等の企画,サービス方針に基き、多様な文化を体現するようなディスプレイを企画する。 ,,,チラシ・ポスター等の企画,サービス方針に基いて、チラシ・ポスターの作成を企画する。 ,,,日本の主流文化とは異なる文化や文化的背景を持つ人々のための資料の収集提供,日本語を母語としない人々に、彼等が必要とする資料を収集提供する。・母語など彼等が理解する言語で書かれた、楽しみのための資料・母語など彼等が理解する言語で書かれた、日本文化を理解するための資料・母語など彼等が理解する言語および簡単な日本語で書かれた、日本で生活する上で基本的かつ不可欠な情報を載せた資料・日本語習得のための資料 ,,,クロス・カルチュラルな資料の収集と提供と行事の企画,日本語を母語とする住民のために、地域在住の異なる文化的背景を持つ人々および、その文化を知るための資料の紹介や行事を企画する。 ,,,多言語資料をめぐる相互協力業務,多言語資料(外国語資料)の選定・収集・整理に関わるノウハウや所蔵資料の交換を行い、多言語資料の提供能力を全体的に向上させる相互協力を目指す。 ,,,関係団体との連絡・調整,地域内の異文化コミュニティおよびそれと関係を持つ行政機関や私的グループとの連絡・調整。 ,,,ディスプレイ等作成,企画に基づき、作成する。 ,,,チラシ・ポスター等の作成,企画に基づき、作成する。 ,(12)障害者サービス(視覚障害者),,, ,,,視覚障害者団体への図書館PR, ,,,視覚障害者サービス方針の決定,視覚障害者向けサービスについての情報収集やそれをもとにした方針の決定などを行う。 ,,,視覚障害者向け資料の作成,拡大写本・音訳資料・点訳資料等を自館で作成する。あるいは、作成依頼を行う。 ,,,視覚障害者向け資料の購入, ,,,視覚障害者向け資料の調査,所蔵館や各館所蔵資料の内容把握等の調査等の業務。 ,,,視覚障害者向け資料案内,点字・録音テープ、コンピュータ等を使った資料案内の作成。 ,,,視覚障害者向け資料の受入・整理、目録作成, ,,,視覚障害者向け資料の貸出, ,,,視覚障害者向け資料作成のマニュアル(図書館の方針)の作成, ,,,利用案内の作成, ,,,対面朗読,対面朗読には、この業務自体と、誘導ボランティアの手配、利用者と朗読者との仲介などの業務も含まれる。 ,,,視覚障害者に対するレファレンス, ,,,視覚障害者用機器の情報収集, ,,,視覚障害者用機器導入の企画,自動朗読機、音声・文字拡大装置等。 ,,,代行検索,利用者に代わり、OPACや業務用端末等で必要な資料や情報を検索する業務。 ,,,音訳者、点訳者の養成の企画,音訳・点訳は特殊な技術が必要なので、図書館が主体となって養成を行なう。 ,,,拡大写本者の養成の企画, ,,,ボランティア団体との連絡・調整,点字・録音資料作成団体等。 ,,,関係団体との連絡・調整,社会福祉協議会等。 ,,, ,盲人図書館等とのネットワークを構築する。 ,,,総合目録の作成,データの提供等、ネットワークに参加し協力する。 ,,,配本サービス,図書館に来ることができない利用者に資料を届けるサービス。図書館職員が直接届ける方法と、業者に委託する場合がある。職員が訪問する方式では、その場でレファレンスや読書相談なども行なわれる。委託する場合は、別に、職員が利用者とコミュニケーションをはかるための業務が生じる。 ,,,視覚障害者に対するバリアフリー図書館設計と館内表示の作成, ,,,視覚障害者にもアクセス可能なOPACのシステム設計, ,,,視覚障害者向け機器の操作説明, ,,,点字指導, ,,,視覚障害者用機器に関する契約等,自動朗読機、音声・文字拡大装置等の契約事務。 ,,,視覚障害者向け機器の管理, ,,,図書館までの送迎, ,,,著作権許諾処理, ,,,テープダビング作業, ,,,資料の借用依頼, ,,,郵送貸出のための梱包作業, ,(13)障害者サービス(聴覚障害者),,, ,,,聴覚障害者団体への図書館PR, ,,,聴覚障害者サービス方針の決定,聴覚障害者向けサービスについての情報収集やそれをもとにした方針の決定などを行う。 ,,,聴覚障害者向け資料の作成,字幕付きビデオやフィルム等を作成する。または、作成依頼を行なう。 ,,,聴覚障害者向け資料の購入, ,,,聴覚障害者向け資料の受入・整理、目録作成, ,,,聴覚障害者向け資料の貸出, ,,,聴覚障害者向け資料作成のマニュアル(図書館の方針)の作成, ,,,利用案内の作成, ,,,聴覚障害者向け資料の調査,所蔵館や各館所蔵資料の内容把握等の調査。 ,,,聴覚障害者向け資料案内, ,,,聴覚障害者用機器導入の企画,文字放送受信機、字幕・手話挿入装置等。 ,,,関係団体との連絡・調整,社会福祉協議会等。 ,,,専門機関とのネットワーク, ,,,聴覚障害者に対するバリアフリー図書館設計と館内表示の作成, ,,,聴覚障害者用機器に関する契約等,文字放送受信機、字幕・手話挿入装置等の契約事務。 ,,,筆談、口話による対話,カウンターやフロアワーク等でのコミュニケーション用として。 ,,,手話通訳者、要訳筆記者の手配, ,,,資料の借用依頼, ,(14)障害者サービス(内部障害者、肢体障害者等),,, ,,,障害に対応したサービス方針の策定,各種障害者向けサービスについてそれぞれ方針の決定などを行う。 ,,,想定される障害者についての情報収集,各種障害者に関する情報や資料の収集を行なう。 ,,,利用案内の作成,それぞれの障害内容に合わせた利用案内を作成する。 ,,,代行検索,利用者に代わり、OPACや業務用端末等で必要な資料や情報を検索する業務。 ,,,各障害者用機器導入の企画,移動図書館用リフト等。 ,,,関係団体との連絡・調整,社会福祉協議会等。 ,,,専門機関とのネットワーク, ,,,宅配サービス,図書館に来ることができない利用者に資料を届けるサービス。図書館職員が直接届ける方法と、業者に委託する場合がある。職員が訪問する方式では、その場でレファレンスや読書相談なども行なわれる。 ,,,障害者用資料の作成, ,,,障害者用資料の購入, ,,,障害者用資料の受入・整理、目録作成, ,,,障害者用資料の貸出, ,,,障害者用資料の調査, ,,,障害者用資料製作のマニュアル(図書館の方針)の作成, ,,,資料変換者の養成, ,,,バリアフリー図書館設計と館内表示の作成, ,,,肢体不自由者もアクセス可能なOPACのシステム設計, ,,,各障害者用機器に関する契約等,移動図書館用リフト等の契約事務。 ,,,図書館までの送迎, ,(15)病院へのサービス,,, ,,,サービス方針の決定,病院へのサービスについての情報収集やそれをもとにした方針の決定などを行う。 ,,,当該施設との連絡・調整,特殊な環境のため、十分な打ち合わせが必要である。 ,,,資料の選定,施設によっては許可されない資料や不適切な資料が存在するので、慎重に選定を行なう。 ,,,資料の消毒,易感染性患者への感染防止のため。 ,,,運営要綱について文書での交換,相互理解と誤解のない運営を行うため。 ,(16)刑務所へのサービス,,, ,,,サービス方針の決定,刑務所へのサービスについての情報収集やそれをもとにした方針の決定などを行う。 ,,,当該施設との連絡・調整,特殊な環境のため、十分な打ち合わせが必要である。 ,,,資料の選定,施設によっては許可されない資料や不適切な資料が存在するので、慎重に選定を行なう。 ,,,運営要綱について文書での交換,相互理解と誤解のない運営を行うため。 ,(17)自動車図書館,,,自動車図書館の運営は、サービス計画の中で全域サービスの一部として策定する。 ,,,,・改造した自動車に図書資料を積載して貸出を行う業務。実体としての貸出対象は ,,,, 個人と団体・グループがあるが、団体等は別項で扱うためここでは個人貸出のみ ,,,, を想定している。いわゆる病院・施設等へのアウトリーチサービスも同様とする。  ,,,サービス方針の決定, ,,,巡回場所の設定・変更,全域サービスの視点から効果的な地域を考慮して巡回場所を決める作業。 ,,,巡回経路の調査,巡回時間帯、他の巡回コースとの関係、往復の経路、所要時間、効果的なPR方法等を考慮した調査。 ,,,巡回場所の調査,駐車場所としての利用しやすさ、利用数の予測、安全性、管理者の使用許可の取得方法等の確認。 ,,,巡回経路の決定,ロケーション結果の具体化。設定・変更に伴う交渉その他の実作業。 ,,,巡回計画の作成のための調査,利用数の予測、実態の調査・分析 ,,,巡回計画の立案,調査の結果をもとに年間の巡回日時や頻度を設定する。 ,,,乗車人員数の決定,調査の結果をもとに乗車人員数を決定する。 ,,,PR作業の企画,全域サービスにおける自動車図書館の役割・機能の広報計画立案と実施。・利用方法の案内おとび巡回予定等の周知等広報作業。 ,,,資料の選定,自動車図書館としての収集方針および利用状況を分析し、積載量を考慮した集書業務。 ,,,館内での作業,出動していないとき館内で行う業務。 ,,,(1)登録、貸出・返却数等の統計・分析作業。, ,,,(2)予約・リクエストの処理作業。, ,,,(3)書庫の書架整理を含む蔵書管理。, ,,,巡回業務,出動中および出動に伴う業務。 ,,,  積載資料の選定,巡回場所の利用傾向を考慮し、資料を選定する。 ,,,  利用案内,新規登録者に対して利用方法を説明する。 ,,,  資料相談, ,,,  巡回経路管理,巡回経路や駐車場所の安全等の確認および交渉。 ,,,車両の設計・製作,全域サービスを考慮した自動車図書館車両の規模・機能の具体化作業。 ,,,,(1)製作計画概要の立案。 ,,,,(2)製作仕様書の作成(関係資料による調査・見学を含む)。 ,,,,(3)補助金等の調査、予算作成・計上。 ,,,,(4)製作業者の決定および折衝。 ,,,,(5)検査・納入までの作業。 ,,,出動に伴う作業,出動および出動前後の作業。 ,,,  データ処理作業,出動前の予約データおよび帰館後の貸出・返却データ処理作業。 ,,,  予約図書の積載, ,,,  配架,選定した資料を書棚に積載する。 ,,,  巡回,車両の運転業務。 ,,,  書架整理その他,返本・書棚整理。 ,,,  登録,貸出券の発行。 ,,,  資料の貸出作業, ,,,  資料の返却作業, ,,,  各種備品や事務用品の積載・格納,テント・雨具、机、箱類、その他。 ,,,車両整備,日常の清掃・点検・整備、給油その他。 ,,,,車検、その他車両の保守に関する事務。 ,,,巡回予定表等の作成,巡回予定表、カレンダー、期限票等次回巡回表の作成。 ,,,PR資料の作成, ,,,書庫の書架整理, ,,,運転のトレーニング,運転の専門職ではない職員が運転する場合。 ,(18)団体貸出,,, ,,,団体への支援,読書サークルや文庫等団体・施設との連絡・調整、意思疎通および資料相談・読書案内を指す。 ,,,年間巡回配本計画の策定,文庫等への配本を行っている場合その年間計画を策定する業務。 ,,,登録, ,,,貸出・返却処理, ,,,配本・運搬,実際に資料を文庫等へ運搬する業務。 ,,,配本車手配,自館に適当な車がない場合、定期的に配本用の車両を借用するための手続きを行う業務。 3.資料管理,,,,資料を収集・整理・保管し、求めに応じて利用できる状態にしておく一連の業務を指す。 ,(1)資料の選書および収集,,, ,,,資料収集方針(除籍も含む)の立案,「図書」「新聞・雑誌」「AV」「郷土資料」「障害者」等すべての資料について立案する。これらの資料の収集についての基本的考え方や蔵書構成の方向などを示すもの。 ,,,統計の評価・利用, ,,,出版社・書店、セールスマンとの交渉,情報を得たり、資料を注文する場合など、最も効率的な方法を考え又は交渉する業務。 ,(2)図書の選択,,, ,,,選定会議の運営,収集方針や収集計画を具体的に実行する組織作りとその運営。 ,,,資料購入計画の企画および立案,収集方針に基づいて、中・長期および単年度の計画を策定する業務。 ,,,選定ツールの収集,選定に必要な資料やデータを収集する業務。 ,,,資料の選択,収集方針や収集計画に基づき、具体的に資料を選択する業務。 ,,,寄贈資料の受入の決定,収集方針や収集計画に基づき、具体的に寄贈資料を選択する業務。 ,,,書庫入れ・除籍資料の選択,分館から中央図書館への移管も含む ,,,端本・欠本の調査・補充,全集・シリーズ本の端本・欠本の調査とその補充を行なう。 ,(3)図書の発注,,, ,,,発注方法の決定,通常ルートでの発注か、出版社との直接取引にするのか、インターネットを使うのか、といったもの。 ,,,発注先の選定,取次に注文するのか、書店組合に依頼するのか、出版社に注文するか。 ,,,発注監理,契約から納品までスムースに流れているかどうかの管理。 ,,,図書購入の契約・執行管理,通常図書の場合、消耗品かあるいは消耗品的扱いの備品として扱うことが多い。このような場合の購入契約や執行管理は他の消耗品と基本的には同じであるので、非専門的業務とした。 ,,,資料の装備・補強等委託契約,外部委託する場合の事務。 ,,,定期購入図書の発注,購入あるいは寄贈依頼する資料の内容については「資料の選択」で既に決定しているので、ここではそれに基づいた実作業を指す。 ,,,見計らい購入図書の発注, ,,,リクエスト購入図書の発注, ,,,直接購入図書の発注, ,,,発注作業, ,,,寄贈の依頼・礼状の送付, ,,,資料交換に関する業務,他図書館、他機関等との交換。または、地区、県で開催される資料交換会など。 ,(4)図書の整理(目録・分類・装備等),,, ,,,目録方法・分類の方針の確立,自館でどのような目録を使うのか、どのような分類表を採用するのかといった方針。 ,,,分類作業,各館の分類法に基づき、分類記号・請求記号を決定する業務。 ,,,目録作業,自館で採用した目録法に従い資料の記述をし、標目や所在記号等を付与する業務。 ,,,件名目録作業,受入した資料に件名を付与する業務。MARCを購入している場合でも、件名を追加する場合が多い。 ,,,抄録作業,特に郷土資料などの場合、必要に応じて作成する。 ,,,MARC作成,郷土資料のように自館入力する場合を指す。 ,,,JAPAN-MARCの活用,自館作成データや、民間MARCをJAPAN-MARCに置きかえる場合など。 ,,,民間MARCの活用,TRCや日販、大阪屋のMARCを、それぞれの特徴を熟知した上で自館の利用に合わせて活用する。 ,,,ローカルデータの付与方針決定,どのようなローカルデータを付与するのかの決定。 ,,,別置・参考図書等配架の決定,別置・参考図書等どこに配架するのかを決定する業務。 ,,,検収,注文と納品された物が同一であるかどうかの確認。 ,,,データチェック,資料と書誌データが同一か、また別置などローカルデータが正確かどうかなどのチェック。 ,,,電算登録, ,,,寄贈図書の受入および電算登録,MARCのない資料を登録する場合の業務。 ,,,書誌ネットワークへの参加,総合目録への寄稿等も含む。 ,,,装備,ラベルを作成・貼付したり、フィルムをかけたりする業務。 ,,,配架位置の修正,まちがって配架されたものの修正や、購入や除架によって配架位置を修正する業務。 ,,,目録の整理,カード目録の場合の繰り込み作業など。なお、正しく繰り込まれているかどうかのチェックは専門的業務。 ,(5)新聞・雑誌,,,  ,,,購入計画の作成,収集方針に基づいて、中・長期および単年度の計画を策定する業務。 ,,,整理基準・方法の策定,新聞・雑誌の整理基準と整理方法を決める。 ,,,選定ツールの収集,選定に必要な資料やデータを収集する業務。 ,,,新聞・雑誌の選択,収集方針や購入計画に基づき、具体的に新聞・雑誌を選択する業務。 ,,,雑誌の検収,雑誌名・巻号などの確認。 ,,,雑誌のデータ入力,書誌登録や巻号登録を指す。 ,,,新聞の検収,新聞名・発行日などの確認。 ,,,新聞・雑誌の保存期間の決定,保管スペースなどを考慮して保存期間を決める。保存協定等がある場合には、それに基づき決定する。 ,,,索引類の作成, ,,,パンフレット類の整理基準・方法の策定,各種パンフレット、リーフレットなどの整理基準や方法を定める業務。 ,,,寄贈新聞・雑誌の受入方針・方法の策定,収集方針や収集計画に基づき、具体的に寄贈新聞・雑誌の受入を決めたり、受入方法を定める業務。 ,,,契約及び執行管理,購入の契約およびその執行状況の管理。 ,,,雑誌の装備・補強,バーコードの貼付、フィルムコートなど。 ,,,雑誌の配架,雑誌を自館の配架方法に沿って所定の位置に納める作業。 ,,,新聞の配架,新聞を自館の配架方法に沿って所定の位置に納める作業。 ,,,新聞・雑誌の製本,合冊製本など。 ,,,パンフレット等の整理,整理基準に基づき整理実務を行なう。 ,,,出版社パンフレット整理,整理基準に基づき整理実務を行なう。 ,,,新聞・雑誌の欠号調査と補充,欠号の調査と再発注、あるいは他館廃棄資料のチェックなど。 ,,,寄贈新聞・雑誌の受入・整理,受入方針・方法に基づき実務を行なう。 ,(6)AV資料,,,  ,,,選定ツールの収集,選定に必要な資料やデータを収集する業務。 ,,,AV資料の整理基準・整理方法の策定,AV資料の整理基準と方法について定める。 ,,,購入契約・執行管理,購入の契約およびその執行状況の管理。 ,,,装備・補強の委託契約,ラベル等の装備や物理的な補強を委託する場合に発生する業務。 ,,,館内用機器の保守・点検またはその委託契約,館内視聴用の機器の保守・点検業務。および業者との委託契約業務。 ,,,選品と発注,収集方針や購入計画に基づき、具体的にAV資料を選択する業務。 ,,,受入点検,発注したものと納品されたものが同一かどうかの確認。また、破損・汚損等の確認。 ,,,電算入力,外部委託しない場合は、自館の整理基準に基づき入力を行なう。 ,,,寄贈資料の受入・電算入力,選定基準及び整理基準に基づき受入と入力を行なう。 ,,,著作権処理,自館で著作権処理を行なう場合の業務を指す。 ,,,民間MARCの活用,日本図書館協会やTRCのAV-MARCの活用を指す。 ,,,目録の作成・整理,OPAC目録や冊子目録などの作成。 ,,,館内用機器の選定,館内視聴用の機器の選定を行なう。 ,,,装備・補強(自館装備の場合),ラベル等の装備や物理的な補強を自館で行なう場合の作業。 ,,,汚破損のチェック,利用に供している資料について汚破損がないかチェックする作業。 ,(7)郷土資料,,,  ,,,収集方針の作成・見直し,地域の範囲、対象の確定 ,,,資料整理方針の作成・見直し, ,,,独自分類の場合の分類表の作成・維持, ,,,情報源の把握, ,,,情報源のチェック, ,,,資料からのチェック,図書・新聞・雑誌等から ,,,資料加工方針の作成, ,,,在住者・団体等のファイルの作成・維持, ,,,行政資料入手のための連絡・調整,都道府県および所属自治体内の連絡調整。ルール作り。 ,,,分類作業,各館の分類法に基づき、分類記号・請求記号を決定する業務。 ,,,データ入力,郷土資料の場合MARCがないものが多いので、自館で採用している目録規則に則ってデータを入力する業務がかなりの量となる。 ,,,目録の作成・整理,OPAC、冊子体目録、カード目録等を必要に応じて作成する。 ,,,製本資料の調査,一般に郷土資料は製本を必要とするものが多い。ここではその調査と、製本方法の決定などを指す。 ,,,製本資料の検収,指定通り製本されているか、背文字などが正しく入っているか、順番が正しいかなどのチェック。 ,,,貴重資料の複製,著作権をクリアした上で、複製を行う。 ,,,装備と補強,フィルムコートをかけたり、補修用テープで補強したりする業務。 ,,,配架,資料を開架または閉架の棚に並べる作業。 ,,,資料の複写,郷土資料は貸出禁止資料が多いので、必要な場合複写を行う。 ,,,製本委託契約,製本を外部に委託する場合の契約を指す。 ,(8)その他上記に該当しない資料(視覚障害者用資料等),,,  ,,,収集方針の立案,奉仕的業務の各該当項目参照。 ,,,選品ツールの収集,選定に必要な資料やデータを収集する業務。 ,,,選品と発注,収集方針や購入計画に基づき、具体的に資料を選択する業務。 ,,,受入点検,発注したものと納品されたものが同一かどうかの確認。また、破損・汚損等の確認。 ,,,電算入力,外部委託しない場合は、自館の整理基準に基づき入力を行なう。 ,,,寄贈資料の受入・電算入力,選定基準及び整理基準に基づき受入と入力を行なう。 ,,,目録の作成・整理,OPAC目録や冊子目録などの作成。 ,,,購入契約・執行管理,購入の契約およびその執行状況の管理。 ,,,装備・補強(自館装備の場合),フィルムコートをかけたり、補修用テープで補強したりする業務。 ,,,装備・補強の委託契約,装備・補強を外部に委託する場合の契約を指す。 ,(9)資料管理,,, ,,,資料管理計画・管理基準の立案,配置計画や保存方法、弁償方法、督促など資料の管理全般の管理を定める。 ,,,蔵書点検計画の立案および実施,点検方法、日程、作業手順などの立案と、実施中の進行管理。 ,,,配架計画の立案, ,,,納架手順の決定,返却資料を書架に戻す場合の手順を決める。 ,,,製本資料の調査,補修製本、合冊製本などを行なう資料を調べる作業。 ,,,盗難防止,盗難防止の方針と方法を定める。 ,,,資料の劣化防止,劣化防止の方針と方法を定める。 ,,,配架,資料を自館の配架順に従い所定の位置に納める作業。 ,,,書架整理,棚の乱れを直すなど、利用しやすい状態にする作業。 ,,,AV棚の点検・整理,棚の乱れを直すなど、利用しやすい状態にする作業。また、形態が破損しやすいものなので、物理的な状態を定期的に点検する作業。 ,,,書庫出納,閉架書庫の資料を出し入れする作業。 ,,,弁償資料の処理,資料管理計画・管理基準に基づき行なう具体的処理。 ,,,督促、延滞処理,管理基準に基づき処理(電話・文書等による連絡他)を行なう。 ,,,蔵書点検作業,計画に基づき実際に点検を行なう作業。 ,,,簡易な製本と修理,自館で行なえる簡単な製本や修理。 ,,,資料の除籍手続き,ここでは除籍の具体的作業を指し、何を除籍すべきかは「選択」の一環で行なう。 ,,,除籍資料のリサイクル・廃棄,リサイクルの方法を工夫したり、リサイクルに適さない資料を廃棄したりする作業。 4.情報管理,,,, ,(1)インターネットの活用,,, ,,,情報管理方針の決定,自館の持つ情報の管理方針を決める業務。自治体内の情報管理要綱等を参考に策定する。 ,,,ホームページの企画・作成,自館のホームページの企画と作成。 ,,,情報提供,ホームページに自館の蔵書検索ができるようにしたり、館内のシステムをイントラネット化し様々な情報を提供できるようにする。 ,,,他図書館との連携,詳細は「広域ネットワーク」参照。 ,(2)広域ネットワーク,,,域内図書館の情報および物流の一元化をはかる。 ,,,広域ネットワーク方針の決定,広域での利用をどうするか、自館の考え方や方針を決める業務。 ,,,近隣自治体との連絡・調整,広域利用を行う近隣自治体との連絡・調整や協議を行う。また、協定締結後は、広域利用の運営について、問題点の整理や協議等を行う。 ,,,協定の締結,自館の方針や近隣自治体との協議等に基き協定を結ぶための業務。 ,,,分担収集の調整,図書・雑誌・新聞等の分担収集。 ,,,分担保存の調整,図書・雑誌・新聞等の分担保存。 ,,,職員交流の企画,ネットワークのより進んだ形態として専門職の交流を自治体を超えて行なう。 ,,,電算システムの調整,運営だけでなく、電算システムも横断検索や利用者情報の共有などができるよう、調整を図る。 ,,,検索ソフトの開発・導入,市販品で代替可能ならば市販品で。 ,,,連絡車の運行計画,協定を結んだ自治体間で独自に連絡車を運行するための計画。 ,,,分担金の支出,協定に基き、分担金を支出する。 ,,,連絡車の運行,運行計画に基き、実際に運行を行なう。 ,,,利用統計,広域利用に関する統計資料を作成する業務。 ,(3)先進技術の研究と導入,,, ,,,先進技術の図書館への応用の研究,ICカード、3次元バーコード等。 ,,,先進技術の図書館利用への具体化,図書館で利用可能な技術を具体化するための方策を探る。 ,,,企業・大学等との連絡・情報交換,先進技術、特にコンピュータを使った技術は企業や大学が進んでいるため、情報交換や情報収集を行なう。 ,,,郷土資料のデータベース化,画像またはテキストデータ。 ,,図問研版公共図書館用職務区分表2000年版,, ,,,,1999.5.19