<書籍紹介>

電磁波問題市民研究会の活動より得られた情報、例えば、基地局問題は闘いのノウハウを含め、徹底的に示してあります。先の著作『電磁波過敏症』の発行から5年が経ちました。全国の120基以上の携帯電話基地局計画を中止に追い込んだ、電磁波問題市民研究会のノウハウが満載されています。この本のまえがきにも触れましたが、電磁波問題市民研究会を支えて下さっている、会員の日々の活動が基になっています。様々な電磁波関係の本が出ていますが、最も実践的な内容と自負しています。

電磁波の何が問題か

どうする基地局・携帯電話・変電所・過敏症

著者:大久保貞利(電磁波問題市民研究会・事務局長)
価格:2000円(消費税含まず)
出版社:緑風出版

<目次>

(まえがき)

第T章 基地局問題とは何か

第U章 携帯電話を巡る問題について 第V章 変電所はなぜ危ないのか 第W章 電磁波過敏症って何だ 第X章 リニアモ−タ−カ−、オ−ル電化(IH調理器)、無線LAN、スカパ−アンテナ

(おわりに)電磁波に予防原則を

(帯封より)
目に見えず臭いもしない電磁波が、国の甘い規制で生活空間に充満し、花粉症のように許容量を越えた人から発症する、電磁波過敏症と呼ばれる症状が急増している。携帯電話やオ−ル電化でガンや脳腫瘍を含めさまざまな健康被害も出ている。こうした電磁波の危険性が明らかになるにつれて、全国で電磁波規制を求める市民の声が高まっている。本書は、携帯電話基地局、アンテナ、携帯電話、変電所、電磁波過敏症、IH調理器、リニアモ−タ−カ−、無線LAN等々の問題を、最新のデ−タに基づき、詳しくかつ具体的に紹介し、特に基地局問題を徹底的に明らかにする。また、電磁波問題における市民運動のノウハウ、必勝法も解説する。


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