<海外情報>

韓国の男性が急発進を電磁波干渉と疑う

□運転ミスとして良いのか
 オ−トマチック車が世に登場した頃、空間を飛びかう電波(電磁波)にオ−トマチック車のミッションコントロ−ル内のマイコン装置が電磁干渉を起こし、事故が相次いだ。その後各自動車メ−カ−の事故対策が向上し、以前ほど電磁干渉事故は無いとされる。
 しかし、無くなったわけではない。
 韓国で広告代理店を経営するムンさんは、今年初め、マンション地下駐車場で突然の事故に遭った。自分の車(SUV)をブレ−キを踏みながら徐行してゆっくりと駐車場に入った。そして下り坂を抜けたのでブレ−キから足を離したら突然に、車が異常な音を発しながら暴走した。あわててブレ−キを強く踏んだが、車は停まらず柱に激突して停まった。
 目撃者の証言や監視カメラは、車がブレ−キを踏んだ時点灯するテ−ルランプを確認している。車が柱に激突した後も、エンジンは異常な音を発して回り続けていた。
 ムンさんは、事故は自己の過失でないと確信しているが、孤独な戦いは続く。


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