編集後記

◇2008年4月13日(日)東京都港区表参道にある、東京ウィメンズプラザで開催した「電磁波シンポジウム」のパネリスト4人は豪華メンバ−です。それぞれの立場から経済産業省の磁場規制方針(50ヘルツで千ミリガウス)批判されています。

◇2008年2月3日に開催された、九州市民シンポジウムは400名以上が参加しました。他方、2月16日開催の経済産業省主催の福岡シンポジウムでは、企業人が大動員され、一般市民からの発言を事実上封鎖していました。これで“リスクコミュニケ−ション”が出来るのでしょうか。2月3日の市民シンポジウムの成功を恐れての対策でしょうか。

◇津田敏秀・岡山大教授による、経済産業省・電力設備ワーキンググループ報告書に対する意見書は、きわめて明快であり読み応えがあります。

◇電磁波問題市民研究会も、同ワーキンググループ報告書へのパブリックコメントを提出しました。これを読めば、 同ワーキンググループの内容の貧困さがわかると思います。


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