静岡県磐田市でドコモが基地局建設

□緊急学習会に34名参加
 プロサッカーチーム・ジュビロ磐田の本拠地である、静岡県磐田市二之宮地区の宮本公会堂で、近隣のグループ「子供の未来を考える母の会」が主催して、電磁波学習会が2007年5月19日午後7時から開催されました。緊急な学習会でしたが34名が参加し、3時間以上にわたって、講演と活発な質疑討論が行なわれました。

□周辺住民に説明なく鉄塔建設
 中心メンバーの一人は、こちらに新居を建て、最近引っ越してきたのです。新居の建設中には、周辺に何も高い建築物はなかったのに、引っ越してきてまもない4月下旬に、高さ40メートルのドコモ携帯電話基地局鉄塔が、いきなり3日間で建ってしまいました。鉄塔から約200メートル離れた場所にその家は建っていて、電磁波が一番強いとされる地点です。その方は以前から電磁波問題を知っていたので、良く考えて新居を選んだのに、こういう事態になってしまったことに憤慨し、学習会を企画しました。
 こうした強引な携帯電話会社のやり方は、全国で進められていますが、許せません。


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