ドコモの鉄塔は突然建ったが電波は発射させず

福井市高木基地局問題で70人が学習会

□十分な説明もなく昨年11月に建設
 福井県福井市の高木町内に昨年11月、町内への建設の十分な説明もなくいきなりNTTドコモが携帯中継基地局鉄塔を建設しました。その後稼働直前にドコモから説明が2回ありましたが住民たちが納得できるはずがありません。

□町内の8割が反対
 周辺の出村町では176軒、597名の建設反対署名が集まりましたがこれは町内会の8割にあたります。
 今年3月8日のドコモの説明会でドコモは「町内の住民が納得するまで電磁波は出さない」ことを約束しました。

□学習会に70名が参加
 6月29日、「健康で安心して暮らせる会」(川北馨代表)主催で地域の出村会館で電磁波学習会が開催され、電磁波問題市民研究会の大久保事務局長が講演しました。参加者は約70名でした。

□聾学校も150m周辺にある場所
 基地局から100m〜200mの間に聾学校もあり、周辺は住宅街で周辺住民への健康が心配です。
 ドコモは「電磁波は安全です」というがそれなら正々堂々と事前に納得のいく住民説明会を開くべきです。事前に説明せずこそこそ建てること自体、彼らの自信のなさの表れです。


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