11月30日発刊

『誰でもわかる電磁波問題』

大久保貞利著(緑風出版)
(1900円+税)

欧米では電磁波問題は「21世紀の公害」と言われるほど騒がれている。
それなのに、どうして日本ではあまりにも知られていないのか。
しかし、いま日本全国でいろんな人たちが電磁波問題に取り組み始めているのもたしかだ。その人たちはどうして立ち上がるようになったのか。
この本は、その答を求めて日本各地を取材して書き上げた。そこがこの本の他の類書とのちがいかもしれない。

<内 容>

T 電磁波問題への入り口(電磁波問題とはなにか)

U 高周波問題
   福井市北四ツ居の中継基地局阻止の経緯
   九州ネットワ−クの母体となった熊本市御領の闘い

V 極低周波問題
   山口・阿東町の高圧送電線計画反対の闘い
   広島ル−テル教会地下変電所をめぐる信徒と住民の取り組み

W 電磁波過敏症(どういう症状か?)

X 暮らしの中の電磁波問題
   これならわかる電磁波Q&A

Y 役にたつ資料編
   WHOファクトシ−トN−263(2001年10月)
   総務省「生体電磁環境研究推進委員会」中間報告批判他


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