編集後記

◇暑い日が続きますね。皆さんはどうお過ごしですか。予防原則に基づいた対策の要望書署名が合計で現在9455名分集まっています。皆さん方おひとりおひとりの熱い思いが伝わってきます。引き続き署名集めをよろしくお願いします。

◇今号の8ページに、電磁波過敏症発症者による反論の投稿が載っています。友好的な雰囲気で論争が生まれることは大事です。電磁波問題はまだまだ未解明なことが多い分野ですから。

◇「ドイツ・ビュルガ−ベレ(市民の波)」発行の文を会員に訳して頂き、今号の14〜16ページに掲載しました。いつも貴重なご協力に感謝します。

◇6月、山陰地方に代表と二人で取材旅行に行ってきました。JR山口線でSLに乗る機会もあり、おじさん二人旅を楽しんできました。

◇岐阜・多治見市の住民から鉄塔建設凍結の関係資料をたくさんいただきました。苦しい時もあったでしょうが“模範的”な取り組みでした。

◇鳥取市の変電所反対運動は市長が変わったこともあり勝利しました。よかったです。

◇三瀦町・楡木・春木は裁判闘争に突入しましたが、総務省出先機関は係争中なのに電波発信を許可しました。総務省(旧郵政省)はドコモの手先に成り下がったのか。ひどい話です。

◇中国はSAR値で世界一厳しい規制値を採用しそうです。頭部めがけて携帯電話から強力な電磁波が発射されます。若者は特に危険です。それなのに日本の総務省は中国のような認識を持っていないのです。

◇欧州のアンテナマップ、日本にもぜひ必要です。


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