編 集 後 記

◇5月に総会を開き会計報告等了承されました。

◇今回、事務局メンバ−に4人が加わり、楽しく活動できそうです。

◇5月13日の厚生労働省や総務省との実質交渉は、参加者全員が活発に発言し、面白いものとなりました。やはり現場を抱えている地域は迫力があります。

◇この号に掲載した、ドイツ放射線防護局ウェブサイトの翻訳は大変参考になります。「健康被害で意見が対立するからこそ予防原則が必要」という考え。これが日本の省庁には無いんです。

◇16歳未満の子供が訴訟を起こした、大分県別府市春木の携帯鉄塔反対運動は新しい取り組みであり、大きなインパクトをもちます。

◇北海道電磁波問題を考える会の会報『でんじは注意報』は中身が充実しています。大きく育ってください。

◇ブルントラントWHO会長が、「子供は携帯電話使うべきでないし、私自身携帯電話で頭痛になった。」という記事が、ノルウェ−の新聞のトップ記事になって話題を呼んでいます。こわいですね、ケ−タイって。

◇アメリカ合衆国連邦貿易委員会(FTC)が「インチキ防護グッズ」を告発しました。数年前に、私たちは、「ケ−タイにシ−ルを貼れば有害電磁波を99%以上カット」とした事業者を、公正取引委員会に訴えて取り上げられました。米国では告発を政府機関がするのです。日本の役所とは全く感覚が違う。


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