海外情報

(抄訳 TOKAI)
マイクロウェ-ブ・ニュ-ス2002年3〜4月号より

フランス政府、再び携帯電話で予防原則に立つ勧告出す

 3月1日、フランス政府は携帯電話の使用者に対し、「親は自分の子供たちに携帯電話の使用を制限するよう言うべきだし、妊娠女性はイヤホンを使うときは腹から離すべきだ。またティ−ンエ−ジャ−(10代後半)は発達途上の性器からイヤホンを離すべきだ」という勧告を再び発表した。
 政府はまた、運転中の携帯電話使用は止め、ハンドフリ−でも携帯電話は使わいよう勧告した。
 これらの勧告は、昨年、フランス保健省の要請で準備された『携帯電話・中継基地局と健康』と題する報告書に書かれた内容と同じだ。
 4月18日に、二人の上院議員、ヤン・ルイス・ロランとダニエル・ラウルを議長としてパリの「パレ ド リュクサンブ−ル」で、携帯電話本体と中継タワ−をテ−マとした円卓会議が開かれる。


会報第16号インデックスページに戻る