イベントのご案内

 
第5回 安心できる放射線診療のために 「市民と共有できる医療被ばく情報」 (主催:社団法人 日本放射線技師会

原子力問題研究グループ・崎山比早子が「市民版医療被ばく記録手帳」を作ってみて ―患者が知りたがっていること―」 の演題でおはなしいたします。

■日時   2006年 2月19日(日)      
■会場   和歌山県勤労福祉会館プラザホープ     
■主催   社団法人 日本放射線技師会
■参加費  無料 
■申込   詳細は上記技師会ホームページへどうぞ

■趣旨(社団法人 日本放射線技師会 開催案内より転載)   
 
 診療放射線技師であるという認識を持つために、患者さんが抱く放射線に対する疑問、不安を解消できるように十分な説明ができなければならない。そのための具体的な取り組みとして社団法人日本放射線技師会は、放射線診療の透明性を高め、医療被ばく低減に対する市民の理解を得るために、平成16年7月より「安心できる放射線診療のために」と題し講演会を各地で開催し、放射線技師の自己研鑽と科学的根拠に基づく知識の普及啓発に努めてきた、また、平成17年9月よりトライアルとして医療被ばく低減施設認定16施設、レントゲン手帳(仮称)11施設の試行結果を今講演会にて報告し、現在までの医療被ばく低減、被ばく記録、説明に向けた診療放射線技師の取り組みに対する総決算を行い、全国展開に向けた具体的な行動指針を提示する。
  今回の「第5回安心できる放射線診療のために - 市民と共有できる医療被ばく情報 -」講演会は、市民の参加を得て早春の梅花香る和歌山の地で開催する市民公開講演であり、市民との有意義な意見交換ができる場とするために、放射線技師の方々が一人でも多くの放射線被ばくに関心のある市民の方々をお誘い合わせの上、参加いただき活発な議論を期待する次第である。

■崎山講演要旨 PDFファイル