HPのURLが変わりました。http://www.sva.or.jp

ジャンプしない場合はクリックしてください。

>海外の活動 >ミャンマー難民支援 >活動報告 >2003年12月

カンボジアでの活動
活動報告

カンチャナブリ事務所 フィールド・コーディネーター ティラポン・スリンターブン

 今年7月11日、バンドンヤン難民キャンプに図書館が開館しました。同キャンプは SVAがミャンマー難民キャンプで活動を開始してから、6番目に関わったキャンプです。どこで噂を聞いたのでしょうか、活動を開始する前に同キャンプを訪問し、活動紹介をしようとすると、「首を長くして待っていました。早く図書館を建てて下さい」と、難民の人たちから言われ、驚いたことを覚えています。予想どおり、開館式には子どもから大人まで300人もの人たちが集まってくれて、盛大なセレモニーとなりました。

 難民キャンプでは外の世界のことは分かりません。そして、いつまで難民として生きなければならないのか、自分たちの将来はどうなるのか、答えられる人もいません。暗闇の中をずっとさまよっているようなものです。でも、図書館開館後、多くの難民がここを訪れ、本を通して外の世界の様々な事を知るようになり、幸せそうな顔をしています。きっと図書館がこれまでの暗闇の中に光を射し込み、難民の人たちの未来に夢と希望を与えているにちがいありません。いつの日か、祖国に戻り自分たちで生きてゆくうえでの糧となってほしい。「暗闇を過ぎ、光と共に帰還する」。これが私の願いです。