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■■活動報告■■
陰の立役者 ミスター・プータームー
メーソット事務所 渡辺有理子
プータームー氏、82歳。彼はカレン文化研究家として、SVAの難民事業がはじまった当初から、私たちのことを支えてくれている「陰の立役者」の一人である。スタッフが翻訳をしたカレン語、ビルマ語のチェックを一手に引き受け、言葉遣いを指導し、ときに、カレンの文化や歴史についても熱く語ってくれる。
プータームー氏との出会いは、ひょんなことからであった。現地でのスタッフを募集した際に、自ら応募してきたのである。「募集要項には、年齢制限は書いてありませんでしたからな」と。当時80歳。教員経験もあることから声も大きく、インドの大学で学んだという深い教養と流暢な英語、毎朝1マイルを犬と共に走り心臓も丈夫だと言う彼は、結局スタッフではなく、スタッフを言語の面からサポートしてもらう立場におさまった。
以来、彼は事あるごとに惜しみない手助けをし続けてくれている。いつも颯爽とバイクで登場し、「長生きの秘訣はの、毎日笑って生きていくことじゃよ!ハッ!ハッ!ハー!」と豪快な笑いを残して去ってゆく。そんな彼がこの度25歳の女性と「結婚」されたというニュースが届いた。いつもいつも彼には驚かされる。
今、彼が取り組んでいるのは『カレン・ジョーク集』の執筆。今年はこの本の出版を予定している。プータームー氏の生きる活力とユーモアにあふれた1冊が、難民キャンプの図書館で笑いの輪をつくってくれる日を今から楽しみにしている。
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