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■■活動報告■■
ヌポ・キャンプで、2カ所の図書館がオープン
メーソット事務所 中原亜紀
5月3日、メーソット事務所の最初の活動地域であるヌポ・キャンプ(人口9,700人)でキャンプ図書館が2カ所オープンし、同日午後から開館式が行われた。同式にはキャンプ委員会、図書館委員会そしてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)からの代表も参加した。
式の後の開館イベントには120人もの子どもたちが集まった。「全員、座れるだろうか」と不安になったが、小さな妹や弟をひざの上にのせ、これから始まる活動を何としても見ようとする子どもたちの様子を見て嬉しくなった。
イベントでは2名の図書館員とSVAのスタッフによるカレンの手遊びや読み聞かせが行われた。図書館員だけでなく、スタッフにとってもこれほど大勢の子どもたちの前で読み聞かせをするのは今回が初めて。しかし本番に備え、終業後に事務所で「大きなかぶ」の練習を毎日ひとりで行っていたスタッフの思いは子どもたちに十分伝わったようだ。図書館員も4月上旬に行われたワークショップで初めて読み聞かせを体験したばかりにもかかわらず、堂々としていた。子どもたちから大きな拍手を受け、喜びを噛みしめていた。
終了後、子どもたちは自由に本を読み始めた。スタッフの合図で一斉に本を取りに走り、本棚はあっという間に空になってしまった。3、4人で一冊の絵本を大事に抱えて、夢中になって見つめている彼らの姿を見て、図書館が難民キャンプにとってどれほど大切かを改めて感じた。
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