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■■活動報告■■
読み聞かせに聞き入る子どもたちの姿に事業の必要性を確信
メーサリアン事務所長 三宅隆史
メーサリアン事務所の最初の活動地域であるメコンカ・キャンプ(人口1万3000人)で、3つのキャンプ図書館建設(1月完成)のため、資材調達、内務省の許可申請などの準備を行った。
運営母体であり、SVAのパートナーとなる図書館委員会は、昨年11月下旬に設立された。教員、地域のリーダー、女性、青年グループの代表9名で構成されている。各図書館の図書館員2名ずつ(計6名)も決定し、みんなやる気満々だ。
図書館に配布する50タイトルの絵本のカレン語、ビルマ語への翻訳もキャンプの教員の協力で順調に進んでおり、現在、訳のタイプと翻訳のチェックを行っている。
昨年12月18日には、メコンカ・キャンプの小学校で子どもたちの前で翻訳チェックを兼ねた読み聞かせのデモンストレーションを行った(写真)。学校はすでにクリスマスと新年休み(今年のカレン正月は12月25日だった)に入っていたため、図書館委員会には10名ぐらい小学校低学年の子どもを集めてくださいとお願いしたのだが、みるみるうちに子どもたちが集まり、狭い教室は子どもたちで一杯になった。教室に入りきれない子どもは、外の窓によじ登って中の様子をみていた。
渡辺有理子スタッフは、『大きなかぶ』のカレン語での読み聞かせに初挑戦。カレン人スタッフ2名も、渡辺スタッフによる研修のおかげで、初めてにしては上出来だった。聞き入るように読み聞かせに集中している子どもたちの様子をみて、カレン語、ビルマ語の絵本がまったくないミャンマー難民キャンプでの図書館事業の必要性を確信した。
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