◆移動図書館、読み聞かせ、人形劇・・・
多くの子どもたちが肉親や友人を失いました。また現在も、家や学校が破壊され、環境が激変した中での生活を余儀なくされています。悲しみ、恐怖、絶望、苛立ちの中にいる子どもたちには、友人とともに、安心して遊び学び生きるチカラを培っていく場所が必要です。
SVAは、被災直後からバンコクの移動図書館車をタイ南部へ派遣、被災地域の小学校や避難所を巡回して、絵本の読み聞かせやゲーム、人形劇の公演などを行なっています。これらの活動は、避難所や小学校、保育園でも大きな関心をもたれ、また心のケアとして重視されて、現在はパンガー県全域で活動しています。
移動図書館活動の実施地域では「図書箱」が配布され、厳選された絵本50冊と図書袋によって、どんな場所でも図書室のような空間づくりができるように配慮されています。図書箱は、小学校や保育園を中心に約50箱を配付します。
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仮設図書館の読み聞かせ(クラブリー) |
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図書箱の寄贈
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◆年内は支援活動を継続します
現在、これまでの活動に加えて、4ヶ所の仮設・常設図書館の建設と運営、1ヶ所の仮設保育園の運営を実施、また学校の教員を対象に「おはなし研修会」も予定しています。
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図書館に来ている子どもの声
「仮設設住宅に入れたのは嬉しいけど、津波前に一緒に遊んでいた友だちはあちこちの仮設住宅や恒久住宅に入っているので一緒に遊ぶことができません。プルティアオ地区に仮設図書館があるから、ここに遊びに来ると新しい友だちができたり、見たことも無い絵本があったり、色々な活動があるので、いつも仮設図書館に来るのがすごく楽しいです。学校の図書室には参考書はあっても絵本はないので、このような場所が学校にもあるといいなぁと思います。」
(ボーイ君 10才)。
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仮設図書館建設の手伝いをしている
ボーイ君(手前) |
| ◆今後は、絵本をより効果的に利用してもらうため、図書箱を配布した学校の教員を対象に、「おはなし研修会」を予定しています。学校や地域との連携を図りながら、被災地域での図書館活動への理解、活動の定着を目指していきます。
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加入者名:社団法人シャンティ国際ボランティア会
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(社)シャンティ国際ボランティア会
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