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インドネシア・スマトラ島沖大地震

インドネシア・スマトラ島沖大地震緊急救援活動 2

2004年12月31日

12月31日16:00
タイ パンガー県タクア・パー郡発

 12月26日に発生したスマトラ沖大地震による津波は、タイにも大きな被害をもたらした。30日のタイ政府発表によると、死者は約2400人、行方不明者は約6800人であるが、31日現在も、身元の確認できない遺体が次々と発見され、死者は1万人をはるかに超えるものとみられている。

 SVAタイ事務所は、秦辰也・常務理事(45歳)、小林寛明職員(31歳)の日本人2名を含む職員6名を、29日からタイ南部のパンガー県タクア・パー郡に派遣。初動対応として、食糧・飲料水、食器などの生活必需品500人分を郡内のバーン・ムアン地区の被災者に配布した。生活必需品は行き渡っているが、SVAは、同地区長のソムキアット・マハーレー氏(49歳)らと協議し、第2次の救援活動の可能性について検討を進めている。

 タイの被害は、観光地で有名なプーケット島やリゾーチ地のカオラックにも及んでいるが、それ以外にもラノン、パンガー、クラビー、トラン、サトゥンの6県に広がっている(いずれもタイ南部)。
  そうしたなかで、タイ東北地方からの出稼ぎ者やビルマ(ミャンマー)人労働者が多いパンガー県タクア・パー郡でも多数の死傷者が出ており、SVAが支援に入った、同郡バーン・ムアン地区(人口約4万人)でも、約3000人
が死亡または行方不明になっている。また、同地区にはビルマからの労働者5000人が住んでいたとみられることから、今回の津波でも大きな被害を受けた地域のひとつとなっている。

 SVAは、パンガー県タクア・パー郡の被災住民や子どもたちへの支援を行なう予定。

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