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パキスタン地震

パキスタン地震救援活動  プレスリリース Vol.4

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〜心に傷を負った子どもたちに、みなさまからのお力添えをお願いします〜

 10月8日現地時間午前8時50分パキスタン北東部で発生した大地震から1ヶ月が経過した。
この地震による死者は8万7000人を超え(そのうち少なくとも2万人の子どもが死亡)、約200万人の子どもが負傷したり親族が亡くなるなどしている。厳冬期を前に被災地では未だ最低限の救援さえ行き渡っていない地域もあり、一刻を争う事態となっている。

■救援物資配布
 10月30日、マンセラ郡マクリア地区にて約200世帯1,600名を対象に2回目の「ホームキット」配布を実施しました。

 マクリア地区は、当会が1回目に物資配布を行ったシンキャリ地区に隣接しており、約450世帯から成る地区です。450世帯のうち半数
の約250世帯が家を失うなどの被害を受けていますが、救援物資はほとんど行き渡っておらず、住民は自ら瓦礫を集め仮設の住居を建てて生活を送っています。

 SVAは前回と同様に物資配布に先だって、必要としている人に確実に届くよう、被災者世帯ひと世帯ひと世帯を訪ね回り、物資引き換え用のチケットを渡しました。当日の混乱を避けるため、事前に被災者に了承を得た上でペシャワールにおいて当面の生活を維持するための「ホームキット(鍋・コップ・油・米や毛布などの救援物資のセット)」をチケットと引き換えに配布しました。帰宅の際は当会がトラックを用意し、アボタバッド市まで住民、物資を送り届けました。

     

 

■今後の支援計画

 シンキャリ地区、マクリア地区の各世帯には12月頃に生活再建に必要な用具一式(農耕器具・家畜など)を配布していく予定です。またマクリア地区女子小学校は、依然として倒壊した校舎の瓦礫が敷地内に横たわっており、授業の再開の目処もたっていません。『子どもたちが何もすることなく家にいる状況を考えれば、出来る限り、1日でも早く授業を再開したい』という言葉を受け、11月中旬までに両地区にある5つの公立小学校(児童数約1,400人)に対し、文房具・学用品、遊具・スポーツ用品、絵本や図書を配布していく他、早期の心のケアをめざしたチャイルド・フレンドリースペース『子どもの遊び場』の運営支援も行っていきます。校舎が全壊した小学校には、上記の支援に併せて仮設校舎、机、黒板などを提供していく予定です。
 しかし、降雪期が目前に迫っている中、SVAを含む各援助機関は資金難から被災者のニーズに対して十分応えられない状況が続いています。改めて皆さまにご支援のほどをお願い致します。

■お問い合わせ
高橋(広報課)、関、鈴木(緊急救援室)
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F
TEL 03−5360−1233 FAX 03−5360−1220 
URL http://www.sva.or.jp/ E-mail eru@sva.or.jp