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パキスタン地震

パキスタン地震救援活動  プレスリリース Vol.3

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〜緊急救援室長・関尚士からの現場リポート2〜

 10月8日午前8時50分(日本時間8日午後12時50分)パキスタン北東部で発生した地震で、
死者は5万人を超えた。国連は厳しい冬の到来の前に被災者300万人に冬用テントや食料を
渡さなければ、さらに多くの死者が出ると発表した。

 10月24日シンキャリ(Shinkiari)地区(マンセラ(Mansehra)郡)での救援物資配布開始

 物物資配布に先だって、必要としている人に確実に届くように、事前に被災者を訪ね、207世帯1600名に物資引き換え用のチケットを配布。当日は混乱を避けるためアボタバッド(Abbottabad)市内の学校の敷地を借りて「ホームキット」(鍋・コップ・油・米や毛布などの救援物資のセット)を
チケットと引き換えに配布した。配布世帯は、24、25両日で201世帯である。
 配布作業には、敷地を提供してくれた学校の学生が物資の降ろし作業から物資整理まで手伝ってくれた。
教員からは「被災した人々に対して何らかの支援がしたいと思っている学生たちも多いが、実際にはチャンスがありませんでした。このような機会を学生に与えてくれたことに感謝します。」という言葉が寄せられた。物資を受け取った被災者からは喜びの言葉が多く聞かれ、重い物資を背負って村へ戻っていく姿は心なしか力がみなぎっているように見えた。

                
  今後の支援計画

 今後、シンキャリ(Shinkiari)地区に隣接するマクリア(Makria)地区450世帯のうち被害を受けた250世帯へホームキットを配布すると共に、シンキャリ(Shinkiari)地区、マクリア(Makria)地区にある5つの公立小学校(児童数約1000人)に対して文房具・学用品、遊具・スポーツ用品、絵本や図書を配布。
 また、校舎が全壊したマクリア(Makria)地区女子小学校には上記の物資に併せて仮設テント、机、黒板などを提供し、少しでも早く子どもたちが学校に通える環境を整える。


     物資を積んだSVAのトラック  

手前が物資配布ボランティアの学生たち
 

 

■ アフマダさん (Ishtiaqe Ahmad) へのインタビューより
<写真中央:18歳 左右は妹たち シンキャリ(Shinkiari)地区 カンダリ(Kandari)ユニットにて> 
「地震が起きた日からゆっくり寝ることもできず疲れています。自宅が倒壊してしまい、今は家族全員屋外で寝泊りしています。今一番困っているのは、テントと毛布、食べ物です。昔から暮らしてきたこの村を離れたくはありませんが、一番大事なのは家族のことなので他に移らなければいけなくなるかもしれません。」


■現地調査報告会開催のご案内■         
11月1日19:00〜 SVA東京事務所1F 最寄駅:JR総武線・千駄ヶ谷駅 徒歩5分
緊急救援室・関尚士が現場の様子を報告 参加費500円(SVA会員無料) 事前申し込み必要

■お問い合わせ
高橋(広報課)、関、鈴木(緊急救援室)
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F
TEL 03−5360−1233 FAX 03−5360−1220 
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