HPのURLが変わりました。http://www.sva.or.jp

ジャンプしない場合はクリックしてください。

>緊急救援>パキスタン地震>プレスリリース Vol.2

パキスタン地震

パキスタン地震救援活動  プレスリリース Vol.2

--->>印刷用データ(PDF形式)

〜緊急救援室長・関尚士からの現場リポート〜

 10月8日午前8時50分(日本時間8日午後12時50分)パキスタン北東部で発生した地震で、死者は5万人を超え、未だ12万人の子どもが支援の手を待っている。国連のアナン事務総長も記者会見を開き、国際社会のさらなる協力を訴えた。

 当会は、東京事務所から緊急救援室長・関尚士およびアフガニスタン事務所から日本人2名を含む職員4名をペシャワールに派遣し、ペシャワールを拠点に北西辺境州のManseura郡、Abottabad郡内の調査を実施した。多数の死者を出した村の住民の多くはその土地にとどまること自体を拒否しており、すでに住民が消え失せてしまったコミュニティもいくつかある。
 Abottabad郡の群都Manseura町からBalakot方面へ北上すると標高1000メートル前後の山間にGariHabibullah町がある。町の中心部から集落に入っていく手前に女の子が通うGariHabibullah中学
校がある。同校には750名が通学していたが、震災により285名が校舎の下敷きとなってしまった。 倒壊現場に重機が入れず手作業で85名の亡骸が引き上げられたものの、200名は未だ建物の下に眠っており、崩れ落ちたコンクリート壁の隙間から見える学用品、取り出され置き去りにされたたくさんの学生鞄などが痛々しい。


 <倒壊したGariHabibullah町の女子中学校>


      <Shinkiari町の子どもたち>
 SVAスタッフの調査の結果、当会はManseura郡のShinkiari町での支援を決定した。
Shinkiari町は震源地から北西へ約20kmに位置し、13の集落(村)で形成される。全1500戸のうち、115戸が全半壊した。住民の多くはこの土地に残って暮らしを再開していきたいという。幹線道路裏手に続く低所得層の世帯には救援物資が満足に行き渡っていない。
 SVAは必要としている人に確実に救援物資が届くように事前に被災者宅を一戸一戸訪問し調査を実施 している。今後は毛布や防寒衣(チャダ:大判のストールの様なもの)生活再建のための生活必需品(鍋・ 米・油など)を配布しながら、被災した子どもを対象に調査を進めていく予定。
■現地調査報告会開催のご案内■         
11月1日19:00〜 SVA東京事務所1F 最寄駅:JR総武線・千駄ヶ谷駅 徒歩5分
緊急救援室・関尚士が現場の様子を報告 参加費500円(SVA会員無料) 事前申し込み必要

■お問い合わせ
高橋(広報課)、関、鈴木(緊急救援室)
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F
TEL 03−5360−1233 FAX 03−5360−1220 
URL http://www.sva.or.jp/ E-mail eru@sva.or.jp