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イラン南東部地震2003.12〜 

現地報告2

被災孤児へのインタビュー(ケルマニアン孤児院)                                               

●ファズラ君(13歳) 
両親は僕が小さいときに離婚してしまい、地震の前から弟と2人の姉と一緒にバムの孤児院で暮らしていました。
地震が起きたときはすごく怖かった。寝ていたら突然グラグラと揺れて天井が落ちてきました。僕は何ともなかったけれど、友達一人は大けがをしてしまいました。しばらくたって手探りで先生の居る部屋に向かいました。先生は「大丈夫、心配しなくても大丈夫よ」と何度も僕らを励ましてくれました。今いるところには、地震から2日後にバスの運転手さんに連れて来てもらいました。弟と一緒だけど、姉たちはまだバムにいるそうです。よくわかりません。早く会いたいです。
昼間は学校に通っています。将来は学校の先生になるのが夢です。

 

●ムーイン君(10歳)
地震のことはよく覚えていません。でも本当に怖かった...。お父さん、お母さんは仕事がなくて、僕は前からバムの孤児院に預けられていました。あの日の前日は家に帰ってよい日だったので、家にいたんです。寝ていたら家が壊れてその中に閉じ込められてしまいました。真っ暗で息が苦しくて恐ろしかったです。長い時間が過ぎてから男の人たちが助け出してくれました(※2時間後)。これまで一度も地震なんか経験したことはありませんでした。テレビで見たことがあるぐらい。お父さんもお母さんもそのときに死んでしまいました...。
僕には7歳の妹がいます。今は親戚の家にいますが、もうすぐここに連れて来られると聞きました。
今はここの小学校に行き始めました。一番好きな科目は運動かな。サッカーをするのが楽しいです。学校の友達も、この孤児院の先生もみんな親切で良くしてくれます。