4月27日 アフガニスタン写真展
「内戦・干ばつ・空爆―アフガンで起きている本当のこと」
 私たちは人が死ぬということにイメージをよびおこさなければならない。

小樽・長崎屋 1F (JR小樽駅下車すぐ)
2002.4.27(土)10:00AM−4・28(日)5:00PM
 私たちは、余程注意深く探さなければ、アメリカ軍の激しい空爆の下で何が起こっているのか、知ることはできません。実際に殺されている貧しい人々の名前・姿は全く報道されません。カブールなどを除いてアフガニスタンで今何が進行しているのかの情報が届きません。一部のジャーナリストが伝えてくる週刊誌、インターネットや、ボランティアが難民キャンプへ入り現地をみて報告をすることで、かろうじて情報が得られている状況です。「無知」「無関心」により世界から見捨てられて飢えと寒さで死んでいく国へ世界中がいっせいに注目したのが「空爆」であったことの悲惨さは、衝撃を持って多くの人に受け止められたと思います。
  私たちは、これからの世界を考えていくために、西側の情報に偏らないように、中東の報道機関であるアルジャズィーラのサイトから得た写真と、ペシャワール会の支援の様子を展示することにしました。日本に住む者がここにいるままで、アフガニスタンに思いを馳せるためのひとつの手段としての写真・パネル展の開催です。戦争・兵器・爆弾―ハイテクの下の、見えないものを見るイメージの力を養うためにも、これらの展示からなにかを感じていただけたらと思います

【主催】アフガニスタンに平和を小樽市民フォーラム
     [問い合わせ先 沖山(0134-54-7768)] 



小樽からのメッセージ
「アフガニスタンに平和を小樽市民フォーラム」の方から、米軍艦船の入港阻止行動などに関連する貴重なメッセージを頂きました。