(写真はHIROPRESS.netより)

展示内容
 □ アフガン難民キャンプの子どもたち 
 □ 広河隆一 パレスチナ・中東取材35年の全軌跡
 (約80点)

日 時 2002年7月20日(土)正午〜午後5時
          7月21日(日)午前10時〜午後4時
場 所 堺市立文化館(与謝野晶子文芸館)2階ギャラリー
      JR阪和線堺市駅前・ベルマージュ堺弐番館2階
主 催 アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
入場無料

 世界列強の会議サミットではブッシュ大統領が、「中東和平構想」の名の下にパレスチナ指導者の首を自分たちに従順なものにすげ替えようとしています。これに勢いを得たイスラエル軍は再びパレスチナ自治区に軍事侵攻し、ヘブロンの自治政府建物を爆破し多数のパレスチナ人を殺しています。アフガニスタンでも、アメリカが対テロ戦争の名の下に勝手に「正義の戦争」をしかけ、その中でたくさんの子ども、女性や老人、市民が殺されました。これが日本の軍事協力で行われ続けている戦争の結果なのです。
 フォトジャーナリストの広河隆一さんは、アフガニスタン、パレスチナに何度も足を運び、命を危険にさらしながら、そこで起こっている真実をファインダーを通して見つめ、世界の人々に知らせ続けています。ぜひ広河さんの写真を皆さんに見て頂きたいと思います。これこそ、日本が有事立法によって作ろうとしている戦争国家の生み出すものなのです。


広河さんの写真と活動については、
広河さんのWEBサイト 広河隆一通信 HIROPRESS.net を是非ご覧下さい。