5月17、18日 イラク写真パネル展


   

   

5月17日(土)18日(日) あべの市民学習センターにて


■ 約100人もの方が見て下さいました!以下に紹介するのは、参加された皆さんの感想です。

◎ なんのために戦争をするんだろう?人がたくさん死んで嬉しい人なんていないはず!!(10代女性)

◎ 罪のない子供達までまきこまれて許せないと思いました。上の人間はいつも下に戦争などをおこさし、自分達には何の害もない。自分の家族が失われるなど考えられない。二度とこのような事を行ってほしくない。これから自分に出来る事を色々と考えていきたい。ブッシュもフセインも最悪な人間だ。(10代女性)

◎ 今 自分の生きている世界のことを、目を背けず、ちゃんと見て、しっかり感じたいと思った。(10代女性)

◎ 本当のテロリストはアメリカだと思いました。後は悲しくて書くことができません。(10代男性)

◎ 戦争の悲惨さがわかる。イラクの実さいの実態がこれほどひどいとは知らなかった。最初から戦争がなければこんなことにはならなかったと思うが、こうなってしまった以上はどうやっていかに被爆者を救ってやるかを考えなければならないと思う。一度使ってしまった物はもとにはもどらないので、これからは世界に医療技術にたよってイラクの人々を世界中の人々を救っていったらいいと思う。実さいに世界中の人々が戦争反対のデモをしたが、まったく無意味だったのか?もっと日本も考えていればいいと思っているが、この日本の立場からしても無理といえるだろう。だから全ての人々が代表者になることができれば世界中を良くしていけると思う?(10代男性)

◎ ブッシュは図太いと思った。自分の思った通りにしてしまった。目的のために人の命をうばい、人を人とも見ず、欲しいものを手に入れた、本当に図太い奴だ。今ブッシュはどんな気持ちだろう。このパネル展を見てどう思うのだろう。きっと何も感じないのだろう。悲しい。自分はブッシュとはちがうせん細な奴だ。いつも人の目を気にして、思ったことなんか言えない、気の小さいださい奴だ!けど、人の未来をつぶすようなことは絶対にしない、それだけは言える。このままでいい。自分は自分。このまま大人になる。(10代男性)

◎ 同じ地球上で今このような残酷なことが起こっているのが信じられない。こんなことが起こることは分かっていたのに戦争をはじめたアメリカは最悪だと思った。(20代女性)

◎ 不発弾で遊んだ子供達の被害は思ってたより多いみたいでショックだった。どうして戦争なんかするんだろう?写真の傷ついた人々を見ると疑問がグルグルまわった。写真の人達のこれからの人生はどうなるん?どんなに正義をふりまわしても死んだり傷ついたりする人達がいる戦争なんかいらない。・・・・と思いました。色んな人の一言をあつめたパネル 読んでなんか よかった。(20代女性)

◎ 日本もこの子供たちに被害を与えているのだと思うとやはり胸が痛みます。私は現在中学校教諭ですが、もっと子どもたちに伝えていって、平和を願って活動できる人間に育てていきたい、いけたらと思いました。(20代女性)

◎ はずかしながら、イラクの子供達や一般市民の方がこのようなヒガイにあわれていることをこれまで知ろうとしてきませんでした。TVのニュースを見て知る情報のみをうのみにしていた自分が情けなく思います。教育現場に立つものとして、自分に何ができるのかよく考え、生徒たちにも伝えていこうと決意しました。今後も何か企画されることがありましたら、参加させていただきます。まず、とにかく今、自分ができることをやりたい、そう思いました。(20代女性)

◎ 私たち、人間の中にある"罪"(殺人とかいうだけの意味ではありません)がまさに目に見える形で見えたような気がします。これは私たち人間の責任だと思います。アメリカだけの責任じゃないです。もちろんイラクでもなく。他の人の人権をおかすような事は、私たちはしてはいけないと強く思いました。(20代女性)

◎ メディアでは放送されていなかったイラクの現状を見ることができ、戦争に対する怒りが湧いてきました。戦争のない世界をきずきあげるためにも、こういった資料の展示は大切なことだと思います。偏ったメディアの放送に惑わされないよう気をつけなければなりません。(20代男性)

◎ 苦しむのはいつの世も民間人(20代男性)

◎ 傷ついたり亡くなった子供たちが成長していることを想像して 未来を なにも悪いことはなにもしていない子供達から手足ごともぎとる。国家の前に正義なぞ 聖戦なぞないことをたたきつけられたようです。一番こわいのはこのことに無言であること 慣れてしまうことだと思います。(30代女性)

◎ 民間人や子供の被害がこんなに多いとは知りませんでした。テレビからの情報だけでは、ごく一部の少数の被害しかなかったかのように受け取れましたので・・・。私にも子供がいます(三人)。今回は、目をそむけたくなるパネルは展示していないとのことでしたが、今回のものでも十分、涙が止まりませんでした。何でこんな事になるのかという、いかりとくやしさで。(30代女性)

◎ 胸が痛い(30代女性)

◎ 現実は想像をはるかに超えていました。今まで何も意思表示することなく、すごしてきましたが、これからは はっきり いいます。戦争反対。私は保育園に勤めています。どの子も同じように育ち生きていかなきゃいけないと思います。子どもたちの犠牲が大きすぎる。守ってあげられるのは大人のはずなのに 大人たちのためにひどすぎる。(30代女性)

◎ くるしくて、くやしいです。でも ほんとのことは知って、あきらめずに、むかっていきたいです。ほんとうに起きてしまったことだと認識するのもくるしい。いやです!!いやだ、こんなことは、どうしても いや!!まちがっている、こんな世界、こんな日本という国。領事館前でお会いできたみなさんとの時間も思い出しました。いつも、いっぱいチカラをいただきました。そして自分一人でもぜったいまけない、表現したい、という気持ちになりました。ありがとうございました。(30代女性)

◎ 見ているだけで何も始まらない、変えることができないのはよくわかるし、今の自分には何もできないからつらい。今は祈ることしかできない。世界中の子どもたちが子どもらしい笑顔でいっぱい笑ったり、おこったり、泣いたり、遊んだり。。。いつかそんな日が来るように自分のできること、自分しかできないことをしていきたいです。たくさんの人に"ぬちどぅ宝"を伝えていきたいです。(30代女性)

◎ 戦争のひどい実態がよく伝わってきました。写真、文字情報量をもう少し少なくしたほうがインパクトがあると思います。(30代男性)

◎ あらためて、この戦争の不当性を確認することができ、ただちにイラクから米軍を撤退させること、シリア、イラン、朝鮮への戦争の拡大を止めさせなければと思いました。(30代男性)

◎ 深刻な被害に言葉もありません。写真の中の一人の被害者にどれだけ多くの怒りと悲しみがあるのでしょうか。まさに大量虐殺です。犯罪です。またも戦争を未然にふせげなかたことをくやしく思います。(30代男性)

◎ 戦争のざんこくさと戦争はにくしみを生むだけだと思う(40代女性)

◎ この様なパネル展を多くの人、特に若い人に見てほしい。戦争はゲームとはちがうということがわかるのではと思う。私が子供の頃は太平洋戦争のことがよくテレビでやっていたし、終戦(敗戦)日には、戦争についての番組があったが今は無いことが気になります。今回のイラク戦争で市民に犠牲が多く出ていたことがあまり報道されていなかったと思います。マスコミも、もっとそういうことを報道してほしい。あとこういったパネル展等の情報の宣伝をしてほしい(インターネットをできない人にもわかるように)。(40代女性)

◎ ブッシュは本当にひどいと思いました。それに協力している日本の小泉もひどい。私たち、反戦、平和を求める人々がなんとしても戦争をやめさせるために力をつけて命をうばい、幸せな生活をうばう殺戮の被害者をつくらないようにしなければならないと強く思いました。(40代女性)

◎ イラク攻撃の被害については想像はしていましたが、まだどこか遠くのことでした。この写真展を見て少し痛みを身近なものとして感じることができました。(この平和でのどかな社会の中で自分のものとして感じることは難しいですよね)ひとりでも多くの人にこの写真展を見てもらって痛みを感じてほしい、特に若い人たちに。高校や大学での巡回展をされてはいかがでしょうか?(40代女性)

◎ 言葉で表現することができません。悲しみ、苦しみ、怒り、いろんなものが込み上げてきます。(40代女性)

◎ 恐怖と悲しみと抗議の表情を何枚もの写真で見ました。「イラク解放のための戦争」というウソを改めて確認しました。多くの人に知らせていく必要を感じます。(40代男性)

◎ 今回のイラク戦争でアメリカがしたこと、イギリスがしたこと、日本がしたことに対していかりでいっぱいです。このパネル展を見て、「正しい戦争などありえない」という思いを新たにしました。有事法制が衆議院をすんなり通り、しかしテレビではあいかわらず「タマちゃん」や「パナウェーブ研究所」です。少しでも戦争の現実を多くの人に知ってもらうためにこのような写真展があちこちで開催されたらいいと思います。(50代女性)

◎ 戦争ともいえない一方的な侵略攻撃、あるいはテロリズムとも云える今回のアメリカの暴挙により悲惨な多くの犠牲を産み、この償いについてはアメリカは元より全世界の者が考えねばならないでしょう。このようなパネル展が方々で開かれ、反戦、平和などについて多くの人が啓発されればよいと思います。(50代女性)

◎ 説明の文と写真の配置がよい。ことわりの文まであるとは配慮してあるなと思った。目を引くアピールの仕方がよい。ビデオは編集したほうがよい。ずっと長くつけっぱなしにするのがよい。テレビの見っぱなしが一度大事なところから見られる。人の出入りがしやすくてよい。立ち止まる所、すわる所がうまくできている。ありがとうございました。"劣化ウラン"はこれからもっと反対運動をしていかないと。(50代女性)

◎ 偶然通りかかって見ただけに今日の収穫は予期した以上に大きいものがあった。実際、戦争中のNHKの報道には憤りの気持ち、腹立たしさ以外の何もなかった。受信料返還運動が大々的に行われるべきで中立を社是(?)とする報道機関にあるまじき内容、しかもそればほぼ全日にわたって、定期番組さえ変更を続けながらの取り組みだっただけにまったく許せない。本企画のように攻撃を受ける側からの映像や資料にもっともっと接する機会と場所がほしい。(50代男性)

◎ 米英日豪の行動を正当化する大量の報道。それに抗してマスメディアが報じなかった事実を広く知らせようとする努力。でもその力やもてる手段などの差は、今回のアメリカとイラクの軍事力の圧倒的な差を思わせるものがあります。そこから無力感が出てくるのは避けがたい感がありますが、自分自身のそういう無力感とも闘いながら、細流が集まって大河になるイメージで非力を感じながらもできることをやり続けていく必要があると思います。今のマスコミ報道は、フセイン政権がどれほどひどい独裁政権であったかということを強く印象づけようとしているように見うけられます。そのことによって開戦前の理由づけが破綻していることをどうでもいいことのようにしてしまおうとしているようにみえます。こんなひどい独裁政権が倒されたのだからいいのだと。でも私はアメリカがこんな形で倒さなかったら、イラクの人々自身が必ずやそのようなひどい独裁政権を打ち倒して、アメリカよりもはるかに民主的な国を作ったに違いないと思います。それも、今回の米英軍によるこれほどひどい大量虐殺などなしに!(50代男性)

◎ 戦争の悲惨を思い知らされる(50代男性)

◎ 犯罪的な戦争の悲惨さが身にしみて理解出来ました。それにしても常々思うのですが、様々な非人間的な悪徳を他人事としてしか見ようとしない日本人の馬鹿さ加減です。人間の悲しみを理解出来ない人間は本当に罪深い存在だと思います。よい企画をありがとうございました。今後も頑張って下さい。(50代男性)

◎ クラスター爆弾などのむごさ、被害者の苦しさが伝わってきました。以前、写真をおかりして、金剛公民館(富田林)で写真展をしました。マスコミの情報だけでなく、自分たちで得た情報で大切なことを地元で発信していきたいです。(50代男性)

◎ とても悲しいことで言葉がありませんでした。(60代女性)

◎ あまりにも悲惨な写真なのでじっと見られない気持。説明の文章をよく読み、パネルはさっと見るようにしました。このような戦争は絶対許してはいけないが、今の風潮では止められないのでは・・・という不安も。皆が真剣に考えなくてはいけない。(60代女性)

◎ 戦争はするべきではない。起こす前にイラク国民(大人)は弾圧があっても子供のために立つべきだ。戦争が終わるまでフセインをしじしたのはぎもんが残る。(60代男性)

◎ ドイツのナチス・ヒトラーを思い出し、今の21世紀にヒトラー以上の殺人鬼(ブッシュ)が居ることに、驚くと同時に彼の行動を世界の平和を愛する力で止めなければ。殺人鬼は血を吸うことによりさらにエスカレートし、より多くの人を不幸に落とし入れる。21世紀はどうしても世界に平和を。私もそのために闘う!!(70歳以上男性)