「殺さないで アフガニスタン&私の街角から」写真展報告
若い世代を中心に、70名以上が参加

3月2日、3日 金剛公民館2Fロビーにて
主催:PEACE ACTION in 南河内



 3月2日、3日、「PEACE ACTION in 南河内」の主催で、「殺さないで アフガニスタン&私の街角から」と題する写真展が行われました。以下、主催者の方からの報告を紹介します。


 スタッフ全員が写真展開催初体験という中、宣伝の方法や展示のし方に戸惑いながらも70名以上の人々が見に来てくれてまずまずの手応えを感じています。また、アンケートから30歳未満の方が全体の半数以上となっていて、今後若い世代にこの活動を受け継いで行く希望も与えられました。男性より女性のほうが関心が高いということも数字が示しています。

[  アンケートより  ]
● 地域からのこういう取り組みが大切で今後も広がって欲しいと思う。(20代女性)
● 多様な活動をされて参考になりました。(40代男性)
● 自衛隊の参戦は一方的な意見で決定されていないか。(10代男性)
● 笑っている子供の写真がもう少し欲しい。(20代女性)
● かわいそうだった。(10代女性、40代女性、10代男性・他)
● 年齢・性別に関わらず、様々な人が様々に戦争反対で自分の立場は・・?(40代女性)
● 説明文の文字が小さい、子供たちには難しい。(30代男性)
● 個々の支援も大切だが、仕事を提供できる知恵もしぼって欲しい。(60代男性)
● 自分にも繋がっていることだと思う。平和は個人の心の中から始まる。(10代女性)
● 私達が知らないうちに人が傷ついている。(10代女性)
● 米国の状況は多々知っているが、アフガンのことは分かりづらい。(40代女性)
● 報道操作ということを痛感した。(40代女性)
● 子供たちに平和を。(30代女性)

[  スタッフより  ]
 今回は成功と感じる。始めての取り組みは当初、少し背伸びし過ぎでは?と思っていたが最終的には自信の持てる結果となった。

[  今後は  ]
 今回の写真展のテーマは、@テロの犠牲者達、A報復戦争の犠牲者達、B自衛隊・日本政府の加担・参戦、C今なお続く空爆、Dペシャワール会「一問一答」、E「No War!」私の街角から・世界の国々から、F復興に向けて、としたが、アンケートにもあったように「もっと子供たちの笑顔」や「子供には分かりづらい」といった意見を踏まえて次回に向かって行きたいと思います。また、準備段階での不足から雑然とした写真配置になってしまったことは否めません。そして地元の新聞や広告に掲載しなかったため宣伝の方法も今後検討していかなければならないと思います。
 『PEACE ACTION IN 南河内』は各個人の平和活動を尊重しオリジナリティーあふれる内容を発表して行くのを主旨としている。今回は快く写真やパネルをお借りできて行動していく内に徐々にスタッフ人数も増えて勇気が出る一方、更にまた今後の活動の話し合いを重ねて、いかに地域の人々に私達の行動を知ってもらえるか、どのように行動すればより多くの賛同を得られるか。問題は多いけれどもただ一言、『平和』というものに向かって進んでいきたい。



 アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に反対する署名運動 事務局