3・15ホワイトハウス決戦
米ANSWER連合が緊急全国反戦結集を呼びかける
米ANSWERは、イラクへの戦争を阻止するため、3月15日にホワイトハウス前への大結集を呼びかけています。
以下に紹介するのは、ANSWERの3月3日の文書を、野田隆三郎さんが翻訳されメールで流されたものからの転載です。

(以下、野田隆三郎さんのメールより)

3・15ホワイトハウス決戦
緊急全国反戦結集

 何万という人々が、3・15ホワイトハウス決戦のための全国反戦行進に結集する。ロスアンジェルスとサンフランシスコでも平行した取り組みが行われる。

 3・15デモのために 35をこえる州の100以上の都市から、バス、バン、そしてカーキャラバンがやってくる。全国の都市からの輸送リストは日々、更新されている。最新のものについては
http://www.internationalanswer.org/campaigns/m15/m15transp.html
を見よ。

 戦争仕掛人たちの前に立ちはだかり、その動きを抑える唯一最大の政治的要因となってきたのは、この二ヶ月間の、米国および全世界における街頭抗議行動であった。
 われわれは、イラク侵略を阻止できる唯一の方法は、私たち世界の民衆が組織化され、大衆行動を通して大政治勢力になることであると常に信じてきた。

 ベトナム戦争時を思わせるように、官僚が米政府の方針から離反しはじめるなど、盛り上がった世論が政府の中にさえ亀裂を生み出しつつある。1960年代には、このことが国防総省文書の公開や政府が国民をだまし続けていたことを示す他の情報の公開につながっていった。
 この点に関し、国務省在職20年のキャリア外交官、ジョン ブラデイ キースリングの最近の辞職は注目される。辞表のなかで、キースリングは「私は私の良心を、現政府を代表する私の能力と調和させようと試みたができなかった」と書いている。

 ブッシュ政権は、その時々に、戦争を抑止する新たな障碍に遭遇している。われわれは、常に、この全世界的民衆運動を、戦争仕掛け人に対する最重要な障害へと構築してゆかねばならない。
 今後の二週は危機的である。ブッシュ政権は国際世論を制圧するためにあらゆることをするだろう。ブッシュは合意の同盟ではなく、国連加盟国を手なづけ、国連憲章を破壊する試みにおいて、腕をねじ上げ、何百億ドルもばらまくなど、買収と強要の同盟を形成するだろう。

(原文省略。http://www.internationalanswer.org/news/update/030303buses.html)



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