● 2人のイタリア人NGO活動家は、9月28日無事に解放されました。署名へのご協力有難うございました。
 イラクでは、28日にもファルージャへの空爆で子どもを含む4人が死亡するなど、米軍の無差別空爆、殺戮が続いています。米国が無差別空爆を即刻中止し、イラクの占領をやめるよう批判を強めていかなくてはなりません。

※「伊女性2人解放、帰国 政府交渉で3週間ぶり」(共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040929-00000034-kyodo-int


イタリア人NGO活動家の解放を要請する緊急国際署名にご協力を!

 米国で劣化ウラン反対運動に取り組んでいる「トラップロック平和センター」のチャールズ・ジェンクス氏が、現在イラクで拘束されているイタリア人NGO活動家二人の解放を要請する緊急の国際署名(ペティション)の紹介メールを発信しています。私たちはこの4月、日本のNGO活動家の拘束事件に当たって、精一杯解放のために闘いました。今度はイタリアのNGO活動家です。皆さんもぜひご協力下さい。(署名サイトは英語です)


イラクで拘束されているNGO活動家を直ちに解放するよう要請して下さい。

 我々の親愛なる友人--日本の反DUの運動家--がイラクで人質として拘束されたとき、反戦を訴える広範な人々が救援の声に応えました。今、彼らは我々を必要としています。荒野の声( Voices in the Wilderness)のキャシー・ケリーは、イタリアの独立の人道主義組織で、イラクで1992年以来活動している「バグダッドへの架け橋」に属する2人のイタリア人シモナ・パリとシモナ・トレッタ、2人のイラク人ラード・アリ・アブドル・アジズとマホノアズ・バッサンの解放への助力を求める緊急の嘆願を公表しています。経済制裁の間、他の人道主義の組織がイラクでの活動を拒絶していた時に、「バグダッドへのかけ橋」は、政治的な取引材料として民間人の苦難が使われるべきでないことを信じて活動を続けました。

どうぞ彼らの解放を求めているオンラインの嘆願書に署名して下さい。どうぞ下のサイトを見て下さい。
http://www.petitionspot.com/petitions/freeourfriends

すべての皆さんへ
チャーリー・ジェンクス
トラップロック平和センター
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2004年9月11日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局

★日本語は「ワールドピースナウ」のHP参照
http://give-peace-a-chance.jp/118/italy.html
★この国際署名については志葉玲さんのblogでも扱われています。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/10644
★また益岡賢さんは、ナオミ・クラインさんらがZnetに掲載した
「シモーナ・トレッタを誘拐したのは誰か?この誘拐には、警察の秘密活動の痕がある」という疑惑追及の記事を紹介されています。(益岡賢のページ