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『社会運動』 307号

2005年10月15日

目次

「社会的企業」研究会報告 社会的企業論の射程 北島健一‥‥ 2
 NPOと日本での社会的企業――運動面から 山岸秀雄‥‥13
食の焦点G じゃがいもと日本農業 今野 聰‥‥23
化学物質規制法をめぐって 私たちは有害化学物質を次世代に残さない 安間 武‥‥25
書評 現代生協論の探求・現状分析論 柏井宏之‥‥45
 ワーカーズ・コレクティブ―地域に広がる福祉クラブのたすけあい 野崎雅利‥‥48
 市民立憲案2005 廣瀬克哉‥‥52
<追悼>藤田友治氏 市民歴史運動家の死 室伏志畔‥‥56
<状況風景論>野村かつ子さんと平和賞、八幡山界隈&連合の「地協構想」 柏井宏之‥‥59
雑記帖 古田睦美‥‥60

 本   ‥‥続く

 9   ‥‥続く

 こ    ‥‥続く

 そ  ‥‥続く

 ソ  ‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

 本‥‥続く

雑記帖
 衆院選も終わり、地域は合併秒読みの日常に戻った。既存の利権構造を基盤に主に財政メリットを強調する推進派と、反対してきたものの合併やむなしとなれば、それを契機に合併後の大きな規模では果たしえない、より小さい単位での関係づくりや根本的な地域構造の改革をめざそうとする市民的改革派のせめぎあいが展開されている。私の住む長野県でも、ほんとうのまちづくりの適正規模は?市民参加のルールはどうあればよいのか、市民協働のあり方は?などを根本から考えようと、合併する市町村の市民同士が、お上より先にと動きはじめている。今後、日常的な合併の弊害について具体的に議論していく必要があるだろう。
 たとえば、上田市と合併予定の真田町、武石村は全国でも有数の質のよい学校給食を持っている。真田町では、学校給食会の圧力に屈せず、週5日地元産の米飯(発芽玄米入り)、地産地消で野菜と小魚中心の和食メニューを実施、キレるこどもが多かった以前と比べて暴力等問題行動が著しく減り、集中力が増したのか、小中ともにCRT試験で名の知れたお受験校を凌ぐ成績を修めた。凄いのはできる子ができるだけでなく落ちこぼしがなくなり、以前は60人もいた登校拒否がほぼなくなったことだ。上田市はよくあるセンター給食である。補助金つきで学校給食会経由の米は古古米入り、輸入小麦には環境ホルモン物質が含まれている。何もしなければ合併後真田は上田化する。市民の力で上田の子どもたちにも真田の給食の質を保証したい。市民的改革派の、こんなローカルな課題にグローバリズム的改革は答えられない。こんなことが民主党大敗の一因かもしれない。
【古田睦美】

 

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