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この原稿は、(財)日本緑化センター発行の「グリーン・エージ」2004年1・3月に掲載された原稿と武相友の会「地球に未来を」に2004年3月に提出した原稿を編集し、加筆したものです。
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おわりに多くの人々との出会いとともに、さまざまな「事件」もあり、紆余曲折しながら、砂漠化防止をめざして取り組んできている。いろいろな立場のいろいろな考え方の人々に参加、協力していただいており、意見要望もさまざまである。 現地の見聞や情報を大切にし、等身大の判断を重要視して、活動を行ってきた。一般的な援助の場合、相手国受け入れ先は役所、役人になることが多いと思われる。当会ではできるだけ直接住民に働きかけることを試みてきている。苗木配布では最初から多数を渡すのではなく、小規模で行えることから始めている。役所からの指示ではなく、住民が本当に希望して、続けられる方法を模索している。 このため、全体が見えないとか、わかりにくいとかの指摘もある。ただ、最初からストーリー、目次項目を決めて、それを埋めるだけの活動・報告だけではなかなか実情、実体は把握しにくい。長い間現地の人々と交流して、わかってくることも多い。それは日本の村おこし、街づくりの活動、選挙の投票でも同じようなことが言えよう。全員に平等にとか、全員参加でというような方向性は持つが、どうしても参加したくない人、関心のない人、義務を果たさない人は少なくない。権利だけを主張する人もいる。そのような中でどのようにしたら関心を持って活動に参加して貰えるか。賃金の支払い等の直接的見返り無しに、より多くの村で、生活の安定につながる森をどのようにつくっていくかは大きな課題である。 このような中で、微力ながら、砂漠化防止、住民の暮らしの安定化を求めて活動していきたいと思います。今後とも皆様のご協力、ご支援をお願い致します。 |