各地からのたより


近況●奈良支部   ・・・島岡てるみ
 最近、私がアルバイト(修学旅行生に対する東大寺などの観光ガイド)をしているため、 また、ここ1年くらい前から関西方面の(特に奈良での)イベントも少なくなり、申し訳ありませんが奈良支部の活動は長い間休止しております。

 ところで、私の家のベランダのイピルイピルの木(日本でいうギンネム/マリ南部でみられる樹木)から今年も1500個くらいの種ができました。 これで苗木をつくったり、種を多くの人に配り、募金を募ったりする予定です。

 また機会があれば東京からもお話に来ていただきたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。

島岡さんには、2000年〜2002年の間、 ご自宅や地域イベントの物品販売で得た収益金18万5000円(!)をお送りいただきました。 ありがとうございました。




案内●静岡支部   ・・・戸本喜文
 静岡支部として比較的最近参加したものに「口坂本の森」の活動があります。 静岡市の山奥にあるこの森を、針葉樹ではなく広葉樹主体の森にし、管理運営も市民の手で行う構想があって、 静岡支部でも植栽に参加しました。

 今回は、私も久しぶりに参加してみようと考えています。東京以外の市民レベルの植林活動に興味のある方は、一緒に参加しませんか。

日時:10月6日(日)10時〜15時(予定)
持物:弁当・飲み物・軍手・あれば植物図鑑
大日峠駐車場10時集合/小雨決行
連絡先:戸本 tel 090-3435-4181 

中学校の実習で活動紹介●青森 ・・・工藤義治
 こんにちは。工藤です。長い間ごぶさたしていたので、忘れた方や知らない方もおられるのではないでしょうか?

 4年前に高津さん一家とマリに滞在。帰国後静岡で就職し、今年7月から地元の八戸に戻って結婚し、森林組合に勤めています。

 今回私が参加した八戸市教育委員会の「さわやか八戸グッドジョブ・ウイーク」事業は、 中学2年生が1週間ほど希望した職業(スーパー、農作業等)を実際に体験し、仕事の面白さ・大変さを学ぶことが目的の、 課外実習のひとつです。

 このうち林業体験を選んだのは男子6名で、「林業を見たことがなかったから」 「他の人と違うことをしたかったから」という理由でした。

 1日目の午前中は「青森の森林について/林業について/世界の森林について/研修について」と講習があり、 そのうち私は「世界の森林で−熱帯雨林の減少と植林活動/砂漠化と『サヘルの森』の活動」を紹介しました。 あまり時間が取れないため、分かりやすいように主に写真を使って説明したり、 マリの衣装を着てみせたりしました。

 翌日からは、雪で折れた15年生ぐらいの杉の間引きを体験しました。まだ中学2年生ということもあり、 どちらかといえば受身の課外実習ではありましたが、林業や環境問題に興味を持ってもらえたと思います。 また自分はこの機会を生かし、さまざまな人に『サヘルの森』の今までの活動を伝えたいです。



小学校から募金●香川・・・・・米倉伸子

 9月、香川県木田郡三木町立神山小学校 から募金15,120円がサヘルの森に振り込まれました。 これまでも何回か募金をいただいていたのですが、実はこの神山小学校、サヘルの現地経験者・北岡能隆さんの母校で、 その関係でサヘルの森の活動をずっと応援してくださっていたのでした。

 右は、地元のニュースレターに載った神山小学校の6年生が書いた作文です。 今回たまたま北岡さんを訪ね、一緒に「神山小学校訪問」が実現しました。 香川を訪れて初めて知った『今明かされる募金の真実!!』を、 皆様にもぜひお知らせしたいと思い、筒井くんの文章を転載させていただきました。

「縮まるマリ共和国との距離」
神山小学校6年 筒井貴典くん

 ぼくたちがマリ共和国の学習をはじめてから今年で3年目になります。 学習のきっかけは、地域出身で「サヘルの森」で活動している北岡さんが学校にマリの絵はがきや写真を持って来てくださったことでした。

 マリ共和国について興味を持ったぼくたちは、北岡さんからお話をお聞きしたり、 インターネットを使って調べたり、サヘルの森に電話やメールで質問したりして調べ学習を進めてきました。

 ぼくたちが住む日本とは、明らかにちがう厳しい生活環境、砂漠の真ん中に建てられたテント小屋の学校で勉強している友だち、 えん筆や紙なども十分ないという現状を知ったとき、「ぼくたちにできることは何かないのか」とみんなで話し合いました。

 そこで、学校の横にある二本杉にマリの状態を書いたパンフレットと募金箱を置いて募金をお願いしたり、 使わなくなった学用品などをサヘルの森を通じてマリへ届けてもらいました。
(中略)
 現在、募金箱は二本杉と高仙山山頂公園の2ヶ所にぼくたちのつくった杉のキーホルダーとともに設置してご協力をお願いしていますが、 今年の夏、新たな活動として地域の夏祭りのときにも募金活動を行いました。 ぼくたちの活動をお話し、ご協力をいただいた方々には、ぼくたちの育てたカブトムシやクワガタをプレゼントしました。 たくさんの方がご協力していただき、「がんばってね」と言って協力してくださる方を見ていると、また意欲がわいてきました。
(中略)
 日本とマリは、地図の上では遠くはなれていますが、ぼくの中では、これまでよりもぐっとマリとの距離が縮まったような気がします。 ぼくは6年生ですが、いっしょに学習を進めてきた4年生、5年生には、さらにいい交流ができるようにがんばってほしいと思っています。

日本とマリとの心の距離がもっともっと近づくこと。それがぼくたちの願いです。

※社会福祉法人・三木町社会福祉協議会発行『社協だより』(平成14年2月15日発行)より、一部抜粋して転載させていただきました。

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