マリのことをもっと知ろう!A
マリ近況・今年は大雨


“砂漠に降る雨”をイメージできますか?
恵みの雨でも、時には家がくずれたり、家畜が濡れた寒さで死ぬこともあるんです。
マリ情報通の福井慶則さんのメールから転載させていただきました。


(8月4日のメールより)

・・・さて、グンダムにいる妻や娘と電話で話をしましたので、マリに近況をお知らせします。

 7月下旬、妻・娘・マラッサたちは、マリ北東部、ニジェールとの国境近くにいましたが、連日大雨だったそうです。

 現在は、トンブクトゥの西100キロほどのグンダムにいますが、ここも先日200ミリの大雨が降り、日干し煉瓦の家がたくさん瓦解。 ファギビンヌ湖への支流沿いの村では死者も出たそうです。ハンマさんたちやアルーさんは大丈夫でしょうか。ちょっと心配ですね。

 ニュースによれば、バマコでも8月1日に大雨が降り、死者1名のほか浸水被害がたくさん出たそうです。 今年は、マリ北部ではほとんど雨が降っていなかったのが、7月末から急に降り出したようです。

 雨が降るのはうれしいですが、集中豪雨は被害も多くて大変ですね。



(8月6日のメールより)

 こんにちは。丁寧に訳している時間がないので、おおざっぱな訳ですみません。以下IRINからの引用です。

 前回の200ミリという情報は大げさだったようですが、グンダムは7月26、27日の2日で90ミリの大雨。 7時間も降り続き、多くの家が瓦解。多くの人が家を失った。老人女性と14歳の少年が死亡。 政府が難民化した人に緊急食料援助を行う。

 バマコでは、9時間で81ミリの大雨が降り、町のほとんどが浸水。 25歳の男性が橋から落ちて流れに飲まれ死亡。家庭からの廃棄物が排水路にあふれ、非常に不潔な状況になっている。

 川沿いの多くの町が浸水被害にあい、家を失う人が大量に発生。 ここ3年連続して降雨量が多いが、それまでの20年間の干ばつで干上がった河床に、 多くの市民が許可なく家を建ててきたことが、被害を大きくしている・・・


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