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1998年5月から、専従スタッフとして東京事務所を切り盛りしてくれた吉田雅子さん。 2月末で退職された彼女に、事務局の仕事についてきいてみました。 −4年間、本当にお疲れさまでした。ひとクセもふたクセもあるボランティアの面々に囲まれて、 大変なこともいろいろあったでしょう? そんなことないですよ! すごく楽しかったです。イヤ、ほんとに。 −NGOのスタッフに興味をもっている人も多いと思うんですが、 「サヘルの森」で具体的な仕事ってどんなでした? そうですねえ。う〜ん、何やってたんでしょう?すぐにこれって答えられないんですけど、 午前中は郵便局や銀行に行くことが多いです。 あと現金の出納、会員管理、牛乳パック回収の仲介などの仕事は日常的にありました。 あと会報の印刷、助成団体への報告書作成、 それからイベントなどの出展、準備、運営委員会や定例ミーティングなど会議の準備、 ボランティアメンバー間の意見調整、現地との連絡・・・・・・・・。 −細かいことから大きなことまで、とにかくいろいろですね。 一番大きいのは、やっぱりいろんな方たちへの対応だと思います。 会員や一般の皆さん、それに助成団体からの問い合わせ。 週に1〜2人は訪問者があって、 問い合わせの電話が鳴りっぱなしなんてことも、たま〜にありました。 −問い合わせの内容は、たとえば? 「現地でボランティアをしたい」とか「会員になりたい」、 「どんな活動をしてるんですか」というのが多いのはもちろんなんですけど、 修学旅行生の訪問とか子どもたちからの質問も最近は増えてましたね。 たとえば「どんな木を植えてるんですか」とか「どんなものを食べてるんですか」 など活動に関することから、 「どうしてボランティアをしようと思ったんですか?」という質問まで。 できるだけ丁寧にお答えしようと心がけたつもりですが、 それだけに一番時間もかかりました。 −これからそれにどうやって対応していくか、が課題ですね。 最後に会員の皆さんに一言。 ![]() |
サッカーW杯開催までもう間もなく!日本でもだいぶ盛り上がってきましたが、 W杯アフリカ代表5ヶ国も出場の大会・サッカーのアフリカ選手権が、 今年はマリ共和国で開催されたこと、ご存知でしたか? 予選を勝ち抜いた16カ国がまずリーグ戦を行い、上位8チームが決勝トーナメントで戦いました。 今大会は、カメルーンが前大会に続き2連覇を達成、準優勝はW杯初出場が決まったセネガル。 周辺サッカー強国に比べ低迷ぎみだったマリ共和国も、今大会では地の利を生かしてか(?)快進撃、 準決勝で惜しくもカメルーンに敗れはしましたが、地元は大いに盛り上がったようです。 さて、2月12日付朝日新聞の記事によれば、 マリ政府は今大会開催のために競技場はじめ空港・道路・宿泊施設などを建設、 その総投資額は何と600億CFA、日本円に換算すると120億円にものぼったとか。 決勝戦の行われた首都・バマコはもちろん、西部の都市カイ、 そしてかつてのサヘルの森プロジェクト地モプチなどで大規模なインフラ整備が行われたようです。 ついこの間まで停電・断水は日常茶飯事だったバマコの町が、 またどのように変わったのか、気になるところです。(み) |
「あの岩波書店が漫画を出版」こんな新聞見出しにひかれて本書の紹介記事を読むと、
著者は会員の出雲(いづも)公三さんではないですか。
機関誌のイラストやクリスマス募金カードを書いていただいたイラストレーターです。本書は題名からもわかるように岩波新書「バナナと日本人」、 「エビと日本人」に題材をとったものです。 漫画ブックレットという読みやすい形式をとることで、 バナナとエビを通じて見える途上国と日本とのいびつな関係が分かりやすく解説されています。 由美と隆、2人の小学生がバランゴンバナナの産地フィリピンとブラックタイガーの養殖池が あるマレーシアを訪ねるうちに、「日本て何かおかしい」という疑問を抱くようになる様子が、 緻密なタッチのイラストで綴られています。 個人的には、ネグロス島の森林の書き込みとエビの腹脚の正確さに感心しました。 ちなみに、2人のお母さんとして登場する杜町香苗さん(仕事は漫画家らしい)は 出雲さんの理想の女性ではないでしょうか??[高津]
『バナナとエビと私たち』
出雲公三作・画 本体価格800円 岩波ブックレットNo.551 |
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