樹を植えることに興味を示す人は多い、しかし実際に手足を動かして樹を植えるかどうかは別だ。手足を動かす村人への接触はなかなか難しい。町へ呼び出しても、農民の忙しい時期に村へ行っても、これはとれない。現地を良く知るNGOに前もって幾つかの村々への手配を頼み、一緒に村を廻って貰うことにしました。計画では、苗や道具を積んだロバ車でと思っていたのですが、実際はマイクロバスにそれらを積んで、又自分達の寝具なども積んで移動しました。

最初にお互いの紹介をしたり、村の状況を聞いたり、こちらの考え方を話したりした後、まずは村の中の手近な場所に小さな芽生えを見つけて、その根のまわりを掘ってみる。そして土の中の様子―今は乾期で地表からある深さ迄は完全に乾燥していること、根はその下の湿り気のある層へ伸びているので、地上部に緑の葉を付けていることが出来る、といったことなどを一緒に見てみる。