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神奈川からも「ピアノ裁判」支援を!
「日の丸・君が代」の強制をはねかえそう!
・2006年6月24日(土)1時半開場 2時開演
・横浜開港記念会館ホール
・出演 林光/構成・ピアノ・トーク
竹田恵子/歌
荒川洋/フルート
・前売り1500円、当日1800円、こどもは1000円(中学生まで)
・主催「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
神奈川教育労働問題研究会
学校事務職員労働組合神奈川
・問い合わせ 090ー3909ー9657
林光さんからのメッセ−ジ
音楽が
人間をひとつの鋳型に
はめ込むために使われる時代が
ふたたび来ないように
わたしたちは願う。
わたしたちは一人ひとりちがうのだ。 林 光
●出演者のPROFILE
・竹田恵子
オペラシアタ−こんにゃく座を経て現在フリーの歌手。「フィガロの結婚」「森は生きている」をはじめ、多くの日本語オペラ*舞台で活動。CD「ぼくは12才」など。
・荒川洋
新日本フィルハ−モニ−交響楽団主席フル−ト奏者。CD「花のうた・林光作品集」がある。
・林光
作曲家。ピアノも弾く。オペラシアターこんにゃく座の作曲・芸術監督。
「セロ弾きのゴーシュ」「原爆小景」「ヴィオラ協奏曲《 悲歌 》」など作品多数。オペラ「吾輩は猫である」でサントリー音楽賞を受賞。映画「裸の島」で第二回モスクワ音楽祭、作曲賞を受賞。著書「私の戦後音楽史」(平凡社ライブラリー)など多数。
●コンサート「自由な歌 自由な心」へのお誘い
新緑の季節を迎えるころとなりましたが、みなさまにはお変わりなくお過ごしのことと思います。今年の冬はことの外寒い日が多く待たれた春でした。やわらかで爽やかな光がまぶしいばかりです。けれど、一たび私たちの抱える現実に目を向ければ、決して明るくない事柄の数々、街の晴れやかさも吹き飛んでしまうようです。開催中の国会では、共謀罪や教育基本法の「改正」法案などが上程され、周辺事態法や国旗国歌法・盗聴法が成立した1999年の国会を彷佛とさせます。
東京都ではものすごい「日の丸・君が代」の強制が行われ、ついに「君が代」斉唱時の不起立で停職3ヵ月という信じがたい処分が出されてしまいました。神奈川でもじわじわと強制は強まっています。「つくる会」教科書の採択を働きかける人々らの右翼的な市民運動が活性化しています。「日の丸・君が代」をさらに強制する請願が県議会や鎌倉市議会に提出され採択されるような状況があります。松下政経塾出身の松沢知事も石原都知事と大差ありません。東京都と同様に議会が教育行政に圧力をかけ、県教委から強制の「通知」が出され、昨年は「君が代」不起立者の人数、今年は名前の報告までが求められる事態になっています。
社会全般、「戦争」や「格差社会」「日の丸・君が代強制」を容認するファシズムともいえる状況が作られているのではないでしょうか?
こんな社会がよいはずはありません。私たちは何ものにも押さえ付けられることなくひとりひとりが自由に発言し行動する権利を持っています。そうした当たり前の自由、人権を、普段とは少し違った形で考えてみたいと思い、作曲家・ピアニストの林光さんにお願いして横浜でコンサートを開催します。
林さんは、昨年「『君が代』ピアノ伴奏裁判」のために、最高裁へ意見書を提出してくださったり、「君が代」伴奏を強制される音楽科の教員を支援するためのコンサートを企画・出演したり、音楽家という自分の仕事を通じて、私たちの力強い応援団として積極的な活動を続けられています。
ぜひコンサートに足をお運びください。このひどい社会の状況を押し返していくために、私たちひとりひとりができることを考え共に行動する力を蓄えましょう。いつもとは違う雰囲気で楽しく、少し元気がでるような、そんなコンサートを作っていきたいと考えています。
*「君が代」ピアノ伴奏強制裁判
1999年、原告福岡陽子さんは、当時の勤務先だった東京都の市立小学校の入学式で「君が代」のピアノ伴奏をせよとの職務命令に従わなかったとして戒告処分を受ける。ピアノ伴奏に職務命令が出され、処分されたのは全国で初めて。
2002年1月、「伴奏の強制は、憲法19条、思想・良心の自由を保障した憲法に反する」として、処分の取り消しを求め東京地裁に提訴。しかし、2003年12月、「憲法19条に反するのではないかが問題になる」としながら「公務員は、全体の奉仕者であって、公務員の公共性に由来する内在的制約を受けることから、憲法19条に違反するとまではいえない」として棄却。高裁も2004年7月7日棄却。教育と自分自身を支配の道具にされたくない、あきらめたくないとの思いは強く、最高裁に2004年7月上告。
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