携帯もメールも、丸ごとのぞかれる
盗聴法(案)の廃案を求める市民アピール


私たちは、今、審議中の盗聴法(組織的犯罪対策法)案の廃案を、日本政府とすべての政党と国会議員に強く求めます。
「通信の秘密」を守ることは、私たちのプライバシーを守ることであり、日本の民主主義を守ることです。現在の法案が通れば、警察は、重大犯罪や麻薬・銃器犯罪に関連していると疑うだけで(「疑うに足りる状況がある」と警察が判断すれば)、携帯電話からEメイルまで、誰れの通話でも“合法的”に盗聴ができるようになります。
盗聴は、警察が夜間こっそり電柱に盗聴器をしかけるなどどというやり方ではなく、NTTなどから直接、まるごと盗聴するやり方で行われます。立会人がつくと言っても、内容のチェックさえ出来ません。このような法律が通れば、情報を握る者が絶大な権力を握ることになり、民主主義にとって極めて危険です。
私たちは、携帯もEメールもまるごと覗く、盗聴法案の廃案を断固求めます。

1999年8月7日 *このアピールをメールでも広げて下さい。賛同者の方は
榊原まで(yoshimichi.sakakibara@ma4.seikyou.ne.jp)、Fax075−601−6543まで

<呼びかけ人&賛同者>
○ 足立 明(京都道路問題連絡協議会代表)
○ 小倉 正(熱帯林問題活動家)
* 尾高一郎
○ 川越義夫(小倉山をみつめる会)
○ 榊原義道(北山の自然と文化をまもる会代表幹事)
○ 佐々木佳継(京都・水と緑をまもる連絡会)
* 笹谷康之
* 沢井 清(大文字山の自然と文化を守る会代表幹事)
* 杉山廣行(京都・水と緑をまもる連絡会)
* 主原憲司
* 田末利治
* 西村仁志(環境共育事務所カラーズ)
○ 野村喬弥(ポンポン山の自然を守る会)
* 野村政勝(市原野ゴミ裁判をすすめる会)
* 橋本征二(熱帯林きょうと)
* 畑 直之
* 林 正史(京都・水と緑をまもる連絡会)
* パント末吉(エコロジーコント)
* 尾藤徳行(京都・水と緑をまもる連絡会)
○ 松本 仁(市原野ゴミ裁判をすすめる会)
○ 右衛門佐美佐子(天然デザインフォーラム)
○ 林 学 (小倉山をみつめる会)


お名前

ご住所 
団体名
可不可
公表不可の方があれば、署名の最後に×をお付け下さい。


priv-ec@jca.apc.org
最終更新: 1999/08/13