子どもに関する事件【事例】



注 :
被害者の氏名は、一人ひとりの墓碑銘を私たちの心に深く刻むために、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
991100 体罰自殺
1999/11/27 北海道名寄市の道立名寄農業高校で、酪農科の男子生徒(高2・17)が、男性教師(33)からの体罰の翌日、寄宿先の学校寮の洗濯室で首吊り自殺。
遺 書 なし。
経 緯 11/26 同校敷地内の寮で、男性教師と男子生徒2人で、研究発表に向けた原稿を準備していた。

午後9時過ぎ頃、生徒がテレビに気を取られていたことに腹を立てて、教師が足を蹴ったり、頭を叩いたりするなどの体罰を加えた。生徒にけがはなかった。

11/27 午後2時前、男子生徒の部屋がある別の寮の洗濯室で、同生徒がはりにひもをかけて首を吊っているのを寮生が発見。
参考資料 1999/12/6朝日新聞・夕刊(「月刊子ども論」2000年3月号/クレヨンハウス)



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