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2002年9月10日発行174号ピースネットニュースより

みんなが なんかしらしたから、
新潟のプルサーマルが止まりました!

グリーンピース・ジャパン 核問題担当 鈴 木 か ず え

 先月、ものすごい危機感を持って「新潟のプルサーマル止めるために、なんかしらしよう!」って呼びかけて、そんときは自分は新潟に行けるかな〜ど〜かな〜と思ってたんだけど、結局、いててもたってもいられず行ったんだわ。で、「住民投票の結果を尊重してください」っていう村長さんあての署名を集めたり、村長さんに会って「住民投票の結果を尊重してください」ってお願いしたり、柏崎市の市長さんにも会って「プルサーマルやめてくださいってば」と再度訴えたりしたんだわ。しかし、村長さん、市長さんともご本人に会えるとはあんまし期待してなかったんだけど、おふたりとも会ってくれたんすよ。村長さん、住民投票を尊重してくださいっていうメールが全国から届いてるって。名前と住所がきちんと書かれているものはきちんと読んでいるって言ってた。まあ、匿名の人だってそれなりの理由があると思うけど。でもね、「刈羽のことは刈羽で決めます」とも言われた。すぐ「だから、去年決めたでしょ、やらないって」って言ったら黙ってたけど。
 刈羽村の、みんなが小屋と呼んでいる「柏崎刈羽原発反対!」とかいう看板の下がってるいかにも団結小屋という風体の、大きな国道沿いの二階建ての一軒やがあるんやけど、そこに土日ともなるとゾクゾク人が集まってきて、モクモクとチラシを半分に折る。そして、地図を渡されるとそのチラシを撒きにいく。
 東電は福島は県知事さんの拒否であぎらめだけんど、だがらごそ、新潟は! ってヤッキになってぞと聞いていだし、わだしも、「ここに行けば、署名もらえますこて。今までも協力してくれたとこですからさ。」っていうところに行ったにも関わらず、20軒まわって12名の署名しか集まらず、危機感は高まっていったんす。
 でも、あの村内19ヵ所の「村内集会」で村長が得る感触で住民投票の結果を覆しちゃいけない、という論調は、新聞にもはっきりでていたし、連日、そういう投書が載っていった。
 全有権者宛てに、返信ハガキで「住民投票の結果を尊重すべきだと思いますか?」と聞く調査も行われて、7月27日には有権者の過半数がこの調査に参加 、そして2,209通の回答80%の圧倒的多数が「住民投票の結果を尊重すべき」と答えた!
 もう、大丈夫だ!と思いつつも、東電のウルトラcを心配していたわだし。 それが29日に、東電のトラブル隠しで「プルサーマルお願いできる状態でない」つことで止めになったのは新聞・ニュースでご覧の通りであります。
 でも、わだすは、トラブル隠しがなくっても、村長、「住民投票の結果覆して、プルサーマル受け入れます」って言えなかったと思うなあ。それほど、刈羽村の運動、柏崎市の運動、それから全国のみーんなのアクションがグイグイ押しているのを、実感したんですさ。
 今度はさ、プルサーマルやるっていう国策自体も変えたいよね〜。っていうか、原発自体も止めてほしいよね〜。きっとできると思うよ。みんながそのためになんかしらすればさ!

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