出資される前に


加入申込書に同封されるパンフレットにも、これと同じことが書いてあります。

しかし、ここに書いてあることはとても重要なことです。ですから、重複するのを承知で(しつこいと言われるのも承知で)、繰返し申しあげます。

●融資の基本的な考え方

 融資業務については、資金量にも限界があり、まだ試行錯誤の域を出ませんが、基本的には以下のように考えています。

  1. 融資は組合員に限定します。融資額は「つなぎ融資(補助金などが出るまでのつなぎで融資する場合)」を除き、原則として「出資額×10」が限度です。長期的には「出資額×年数」を考慮していきます。
  2. 「つなぎ融資」の場合、「出資額×100」としますが、これは短期融資で、原則として6カ月を越えることはできません。
  3. 融資は、環境保全、市民起業など一定のものにしか行ないません。
  4. 融資に際しては、その収益性も重視します。いくら「市民起業」でも、返済が確実と思われるものでなければ融資できません。
  5. 融資を受ける場合には、連帯保証や担保が必要になる場合があります。また、融資を受けたい方をご紹介いただく場合にも、あなたが保証できるかどうかを基準にしてご紹介ください。安易な融資の紹介に対しては、融資をお断わりすることになりますし、あなたの信用を傷つける事にもつながりかねません。
  6. 遠隔地の方については、継続的な面接協議ができないため、現実的には融資が困難となる場合も想定されます。なお、地域で「未来バンク」を設立される場合にはご協力致します。
  7. 組合員が出資額の払い戻しを受けたい場合、年度末にしか払い戻しすることができませんので、急な出費で資金が必要なときは「出資額の8割までの共済融資」を申し込んでください。この場合は資金の使途を問わずに融資を行いますが、融資案件が多くあって手持ち資金が不足する場合は、しばらくお待ちいただく可能性もあります。

●10分の1ルール

 未来バンクは堅実な運営を心掛けますが、出資金の元本を保証できるものではありません。従いまして、未来バンクへの出資額は、当面あなたの貯蓄額の10分の1程度とされるようお願いいたします。

●出資法との関係

 出資法の規定により、未来バンクでは「預金」を扱うことはできません。お預かりした出資金に利息をつけることもお約束できません。
 事業の実績によっては配当金(年度終了後、総会で決定します)をお出しすることになりますが、融資残高の20%の「貸倒れ引当金」を積むことにしていますので、当分の間配当をお出しすることは難しいと思いますので、ご理解の上加入してください。