ここでは、ＷＨＯやその他の国連機関のたばこ対策へのかかわりを概観してみます。
1997年 8月に北京で開催された 「第１０回たばこか健康か世界会議」
は、つぎの体制でオルガナイズされました。
ORGANIZERS:
UNDER THE AUSPICES OF:
ＵＩＣＣ(国際対ガン連盟）とＡＣＳ(アメリカ癌協会)は、ＮＧＯ(非政府組織)ですが、前三者は国連機関です。また、同じく国連機関の The World Bankからも、演者が出て、講演しています。それが、つぎのようにプレスリリースされました。ＵＮＩＣＥＦについては、つぎのような 記者発表があります。
今回の会議で新しい知見となったのは、ＷＨＯが たばこ対策に関する国際枠組み条約の提案 を行ったことです。この内容は、 「第１０回たばこか健康か世界会議 決議」 にも反映されました。