10.22 自立支援センターの早期開設を求める集会とデモ
新宿、渋谷、山谷の各団体で構成する全都野宿労働者統一行動実行委員会（全
都実）は、10月22日、自立支援センターの早期開設を求める集会とデモを新宿で
行いました。この行動には都内各地（新宿、渋谷、池袋、東京駅周辺、上野、
山谷・隅田川）から約300人の仲間が結集し、東京都に対して対策の早期実施
を求める声をあげました。デモの途中、代表団が都庁に入り、都福祉局との交
渉を行いました。
交渉の場で都側は、「自立支援センターをいつ、どこで、どんな形で作るかに
ついては、区との調整を慎重に行っており、今ここではっきりと言うことはで
きない。しかし今年度内設置は決してあきらめたわけではない。その点、わかっ
てほしい。」と回答しました。
残念ながら具体的な回答を引き出すことはできなかったのですが、都が6月の
団交の場で表明した「年度内設置」という公約は、実現に向けて確実に動いて
いるという手応えを感じることができました。
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