行政は情報公開をもっと積極的に!


1997年6月9日初登場!
 情報公開の遅れる自治体に代わって、各自治体の予算書・予算説明書などを公開す るとともに、主要事業計画の詳細、県や新潟市に占める中央官僚人事の動向、関係財 団や主要企業などへの天下り動向、各審議会・委員会などの実態と動向などについ て、市民の立場からどんどん公開していきます!

どうしてこんなページをつくったか?

自治体のインターネット運営の現状
 現在のインターネットの広範な普及に伴い、各地の多くの自治体もインターネット に参入しており、新潟県内でも県当局だけでなく、いち早く中里村が参入、各地の自 治体も次々とホームページを開設しています。しかし行政が真に住民サービスを考え るならば、例えば自治体としての重点政策、福祉サービスメニューの案内、議会情報 の公開、新潟県の県民にとって切実な原発事故関連情報や農業関連の全国的・国際的 動向に関する情報などの提供、議会関係情報、各自治体条例及び要項、各審議会・委 員会の動向などなどこそ積極的に公開していくべきであると考えています。
 これらの情報は情報公開条例などを通しても得ることができますが、一般住民がそ うした条例を得ようとすると莫大な労力と金額がかかることも稀ではありません。例 えば予算書だけでも全てコピーしたら、大変な金額です。ですから、各自治体のこう した基本的なデータ(これらは庁内の事務手続き上、すでに電子データ化されている ものがほとんど)は、「請求されてから公開」するのではなく、まさにインターネッ トなどを利用して、「常時積極的に公開」しておくべき、しかもそれらが希望に応じ て自由に検索されるべきデータである、と私たちは考えます。ところが多くの自治体 のホームページは「観光・産業案内」に終始しており、その傾向は新潟県や新潟市も 同様です。
インターネットを利用した、市民的立場から の情報公開
 私たちは、こうした状況の中で、私たち自身がこのような情報をホームページ上で 積極的に公開していこうと考えました。議会情報の一部、柏崎原発事故に関する情報 などはすでに私たちのホームページに収録しています。予算書を、印刷された書面で はなく電子データとして入手できれば、表計算ソフトなどを用い各自治体の予算構造 を解析することも可能になり、さまざまな観点・側面からの分析を可能にします。特 に地方政治・地方財政学の研究者やマスコミ・ジャーナリストは、こうしたデータは 有効であると思いますし、ここでは普通のパソコンユーザーが一般的に使用している 表計算ソフトの形式を用いていますので、このようなデータ提供を利用して普通の市 民が難解な予算書を解析することも可能になってきます。


どんな情報を公開するか?

このような観点でこのページを充実させていきたい と思います。まず手始めに、電子データとして提供すべく準備しているのは、以下の 通りです。
1.新潟県・新潟市など主要自治体の予算書・決算書(何たってこれが自治 体行政の基本姿勢が数字になって現れる):すでに96年の県予算、97年の新潟市予 算をデータ化が終了したので、ここに提供します。
2.同予算説明書(各部局毎に重点政策とその説明、金額などが明示されて いる):すでに96年の県の予算説明書の電子化がほぼ終了し、整理して近日中に提供 します。

この他、県・市をはじめ主要自治体の主要事業計画 の詳細(情報公開手続き及び議会活動を通して得られる情報)、県や新潟市に占める 中央官僚人事の動向、関係財団や主要企業などへの天下り動向、各審議会・委員会な どの実態と動向−などのデータを今後も提供していきたいと考えています。
 これらの中には、作業の途中ですが興味深いことがわかってきたものもあります。 例えば、県の審議会・委員会の名簿をかたっぱしからコンピュータ入力し、それを解 析すると、10以上の委員を掛け持ちしている人が17名(最高3位まででそれぞれ 28、26、24の委員を掛け持ち)もおり、10年以上委員会をつとめている人も84 名、最高は32年にも達しています。県知事選挙は4年毎におこなわれ、必ずしも毎回 変わるわけでないにしても一定の変化があり、中には新潟県知事現職の平山知事のよ うに選挙の支持構造が変化する場合もあります。それにもかかわらず、30年以上の長 年にわたって委員を務めるというのは、結局のところ、官僚が行政の中で依然大きな 力を持っており、そしてこうした審議会・委員会がこのような行政・官僚の都合に よって選ばれていることがわかってきます。こうしたデータも、整理でき次第順次収 録していきますのでご期待下さい。

なお、予算関係のデータは、できるだけ生データの まま作業をおこないたかったのですが、県はこうした電子データの提供を拒否(議員 に対しても拒否)しており、一方新潟市は一部をZipファイルで提供していただいて いますが、こちらのハード・ソフト環境の事情により、市からいただいたデータはま だ直接処理することができていません。そこで今回(1997年6月)提供するデータ は、印刷された書面を私たちのスタッフがOCRと手入力によって電子化したもので す。データ作成の際には細心の注意を払いましたが、このような理由により間違いな どもあるかもしれません。しかしここでは、こうしたデータを公開することこそ自治 体行政情報公開の基本となることを訴えることに重点を置いていることをご理解下さ い。学術論文などに利用される際には、印刷された書面と照合するなど適切な検証を 行なって下さい。ここに公開するデータの利用は自由ですが、利用の際には御一報頂 ければ幸いです。また、今後自治体側の公開体制の充実に伴い、このページの内容は 変更する可能性があります。データの内容に不自然なところや不適切なところ、ある いは疑問等ありましたら市民新党にいがた(nnpp@ppp.bekkoame.or.jp)まで御連 絡下さい。


今回の公開内容

(1997.7.16)
 あなたの御使用されているマシンに応じて下記の項目をクリックすると、それぞれのデータをダウンロードできます。下記データの金額は、いずれも単位は千円です。
 なお、Excell以外のソフトを御使用の方のために、各種データベースに利用しうる テキスト形式のデータの圧縮を近日中に収録する計画です。

●MACユーザーの方

 データは"DropStuff"で圧縮してあり、"StuffIt Expander"によって解凍すること が必要です。データはExcell(v.4)で作成してありますので、v.4以上のExcellで 分析可能です。
 
  • 96年度新潟県予算書
  • 97年度新潟市予算書

    ●DOS系マシンユーザーの方

    (まだ試験中)  データは"LHA"で圧縮してあるので、解凍のためには"LHA"が必要です。データは Excell(v.4)で作成してありますので、v.4以上のExcellで分析可能です。
  • 96年度新潟県予算書
  • 97年度新潟市予算書
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