第6回(97年度オープニング)総会報告

 市民新党にいがたの総会報告を収録します。ホームページ上への掲示にあたって、 いくつか省略と修正を加えています。
 場所 新潟市駅南コミュニティセンター 2F和室
 時間・内容
  1.総会 午後2時〜4時30分頃
   来賓あいさつ、96年度活動報告、会計報告、97年度方針、予算案、全国政治     勢力結成の呼びかけ案、その他および質疑
  2.第2部 記念パーティ 総会終了後(午後4時30分頃より)
    島唄と三線 新垣重雄さん(沖縄社会大衆党執行委員・三線演奏家)


  • 96年活動報告
  • 97年活動計画
  • 議事
  • 市民新党にいがた・第6回総会特別アピール
     

    96年活動報告

    1 理念・政策に関する活動

    【1】理念・政策の具体化・豊富化
    1)具体化作業:
     結成当時発表した「理念政策」の豊富化は、まだ十分ではない。
     県予算対案づくりについては昨年分の検討結果をまとめ第3回総会に提出した。ま た、10月の知事選では理念・政策を念頭においた私たちなりの新潟県政策をまとめる ことができた。
    2)研究者・運動グループとのネットワーク形成:
     奥只見イヌワシ問題、学閥問題、従軍慰安婦問題、産廃問題、電波塔問題、原発問 題、などで各グループや研究者との協力関係をつくり、議会活動などへも反映させ た。また、ローパスへの関わりを通じ、地方自治をめぐる各種諸課題などについて研 究者や各地の地方議員との協力・交流関係も得ている。
    【2】公開・宣伝
    1)「市民塾」:
     96年度は教育問題(96.2)、住専問題(96.3)、選挙制度(96.4)、介護保険 (96.5)の他、6月の沖縄キャラバンへの共催、10月の選挙戦直前に子育て問題など で開催。教育問題・子育て問題の回以外は資料・政策集(沖縄問題は資料のみ)を作 成し、住専問題では報告集も作成、対外宣伝にも利用している。また、それぞれに保 坂展人氏(教育問題ジャーナリスト)、佐高信氏(経済評論家)、石川真澄氏(前朝 日新聞編集委)、黒岩卓氏(医師)、毛利子来氏(小児科医)、喜納昌春氏(沖縄社 大党書記長)などそれぞれの領域の一線で活躍する方々から、講師またはコメンテー ターとして引き受けていただくことができた。
    2)声明などの発表活動:
     種々の時事的問題・課題に対する私たちの見解・政策の対外的発表活動として住専 問題に関する地元金融機関へのアンケート、県知事選に関する小沢発言へのイエロー カード発表、知事選での政策協定発表などをおこなった。また報道機関から各種問題 についてのコメントを求められ、武田県議・山田市議らはじめスタッフが回答。
    3)通信の発行:
     96年度は「たんぽぽ」No.8(96.2.25)、9(96.3.28)、10(96.5.17)、11 (96.7.31)、12(9.17)、13(11.2)、14(97.1.20)の7回発行。現在発行部 数は印刷400弱、発送300。
    4)インターネット:
     市民新党のホームページは新聞・各種コンピュータ関係雑誌・書物などでもとりあ げられつつあり、各地の運動団体側が利用するページとしても定着してきた。住専問 題に関する調査報告も発表。衆院選前後でページ更新が滞ったが、本年に入り従軍慰 安婦問題・重油問題・柏崎原発問題などの情報を提供中。
    5)「市民新党にいがたの挑戦」の発行:
    メンバーの高見の著作として発刊された。各方面で書評などで取り上げられ、全国か ら注文が来るなど、話題を呼んでいる。

    2 議員・議会活動、行政・議会情報の公開

    【武田貞彦県会議員活動報告】
    <一般質問で取り上げた課題>
    イヌワシ保護、原発事故、巻町住民投票、エイズ、官官接待、学閥、男女混合名簿、 市民の政治、カラ出張、ワールドカップ招致、携帯電話の鉄塔問題
    <党活動と議会活動>
    1、95年の政策活動は、96年2月議会の一般質問に集約した。96年の政策活動は、 97年度予算に対する要求書に集約する方針であったが、衆議院選等との関係から実行 できなかった。党の政策活動を、97年2月議会の一般質問への集約、98年予算への要 求書作成準備に集約すべく現在続行中。
    2、一般質問をはじめ党活動から議会活動へ持ち込まれる課題は極めて少ない。この 点を強化する必要がある。
    3、昨12月議会での「従軍慰安婦問題」では、議会内外に対して、有益な活動を展開 する事ができた。
    【山田達也新潟市会議員活動報告】 ▲1月:社会党最後の委員長選挙で村山氏に挑戦した秋葉忠敏氏を支援、事務局長兼 カバン持ちで正月3日から全国を飛び回る。▲2月:佐高信さんを呼んでの市民塾に備 えて住専問題政府処理案に対する市民新党の対案作成。石川県能登ローカルパー ティー結成準備会で講演。▲3月:予算議会。住専問題政府処理案で新潟市が被る歳 入減、駅南開発(株)への15億円の貸付金などについて質問。▲4月:訪沖、沖縄社 会大衆党と交流。▲5月:福井県鯖江市でローパス合宿もんじゅ事故、防災対策、自 治体への地方分権について学ぶ。保坂氏来新情報交換。▲6月:定例議会「2002年 ワールドカップサッカー大会」日韓共同開催決定を受けて、「ピカソの作品3億円で 購入」、病原性大腸菌O-157による食中毒対策について質問。平和・市民ネット設 立。沖縄社会大衆党県議会選挙応援のため訪沖、沖縄で初めて街頭演説をする。▲7 月:能登は珠洲市の反原発派市長選挙支援で訪珠洲市。グリンピース富山新港でのイ ベントに参加、巻町沖での住民投票支援アクションを要請・サポート。▲8月:石 川・富山の議員・市民運動家と今後の共闘に関して初会合。奥多摩で東京の市民運動 家を相手に講演。▲9月:定例議会。沖縄県民投票支援のため3度目の訪沖、中山ひと し衆議院選挙準備、広島市秋葉氏支援のための文化人集め訪広島。▲10月:決算委員 会。衆議院選挙。▲12月:定例議会、下山中学校自殺事件事後処理にいて質問、節電 陳情に対する調査・情報提供、上山中学校逆立ち事件調査、従軍慰安婦問題などで走 り回る。土井たか子氏来新、敵対関係にある県社民党のお歴々が居並ぶ講演会・パー ティーに単独参加、スリルを楽しむ。三沢市議会議員服装問題で三沢市を訪問・講 演、伊藤議員を激励。
    【行政・議会情報のオープン化】
     原発問題・重油問題などについては、議会・行政を通して入手した情報をインター ネット上で公開するようにした。また従軍慰安婦問題・柏崎原発問題などについても 運動団体・研究団体との情報交換を良好におこなえた。
    【三沢市議会服装問題】
     三沢市議会の伊藤裕希市議の服装問題で市民新党から発信・コーディネートして全 国の学者・文化人・国会議員・地方議員などの共同声明と申し入れをおこない、全国 的な話題となった。憲法の思想・信条の自由、議会の民主主義を守るたたかいとして 位置づけたい。

    3.全国選挙を含む諸選挙活動

    【1】衆院選
     供託金ライン突破を当面の目標として奮闘し、目標には及ばなかったものの7%強 を得、周囲の支持者からも共感を得ることができた。マスコミからも一定の再評価を 得、全国政治勢力の形成という観点からもよい闘いを展開できた。しかし、クリア債 券を含んで約660万のカンパを得たものの、スタッフを中心に120万の追加カンパを 余儀なくされた。やはり全国選挙では供託ラインの突破が当面の目標となるし、その ためにも支持基盤の掘り起こし・拡大が必要で、今後の地方選挙への挑戦の課題を残 している。
    【2】知事選
    1)96年3月より議論を開始し、「取り組みの是非」「独自候補の可能性」「共産党と の共闘の是非」等々の議論の結果、「共産党との共闘」を選択し、また新社会党へも 共闘を呼びかけた(新社会党は最終的に「支持」)。
    2)共産党とお付き合いしてみること自体を目的課題としたが、それを実行し、共産党 系市民団体との共闘の方式をめぐって何度となく交渉を重ね、吉田みつお候補に対し ギリギリの線で「推薦」という選挙協力形態が整い、選挙協定をおこなった。選挙を たたかうことを政党の任務と考えてきた私たちにとって、その任を果たすことができ た。
    3)吉田23万票、平山100万票、の結果の要因は、「平山県政批判を大衆的理解を得る までに展開できえていない力不足」「君、金子に比較しての良い面(ソフトさ、自民 一辺倒ではない等)を有権者が評価した」「W選であったため、知事選の争点は後景 となり、衆院選の票が知事選にそのまま反映した」等が考えられる。
    【3】県議選補選(上越市区)・【4】市町村選挙については、挑戦できず。

    4.全国ネットワーク

     現在の政治・経済システムの根本的な転換、民主主義、地域主権などを目指す全国 的な政治勢力の形成を目指して、以下のようなグループとの交流や意見交換・協力関 係を築いてきた。 (略)

    5.その他

    【1】会員・サポーター・購読者の拡大
     特に購読者・支援会員の若干の拡大を得た。
    【2】グループ活動
     取り組めなかった。
    【3】事務連絡体制の充実
     1)新しい人事となったが、さらに改革を進め、栃倉スタッフを中心に連絡網・事務 体制を整えつつある。
     2)現在電子メール連絡が可能なのは中山、山田、栃倉、畑川。斉藤(上越)、広 島、武田、高見も開設可能な環境下にある。(総会後、武田が導入)
     3)会員への事務連絡:スタッフ会議の討議事項などを会員へ事務通信という形で発 行した。範囲及び確実性においてやや不十分だったが、栃倉スタッフのもと確立しつ つある。

    6.財政報告・監査報告(工事中)

    ■全体的な総括・反省点

    (略)

    97年活動計画

    1 理念・政策に関する活動

    【1】理念・政策の本格的具体化
    1) 党員1人1テーマの政策作りを実践していく中で、県予算対案などの政策対案づく りを充実させる。さらに、マスコミなどに注目された様々な政治的課題や事件・災害 などに対して、党員一人一人は健全な政治的野次馬根性を発揮するように努め、調 査・研究を行い、「私ならこうする」という提案ができるようにする。個々のライフ ワークに関することはもちろんであるが、それ以外の事に無関心・お茶の間評論家で あってはならない。
    2) 1)の作業の経験を基礎に、スタッフ会議に党員それぞれの関心事についての「市 民新党の政策活動」として取り上げるべき課題の提起が行われる。スタッフ会議に提 起された課題は、その時の議論も含めて党員に共有化されるために機関誌「たんぽ ぽ」へ掲載され、もっと外に向かってはインターネット上のホームページに表現され る。課題によってはその領域の作業部会をつくり、基本政策・理念をより具体化・豊 富化していき、ブックレットなどが作成される。
    3)そのために、党内外の議員・市民運動・研究者・文化人・ジャーナリストとの ネットワークを引き続き拡大していく。
    【2】公開・宣伝
    1) 「市民塾」「たんぽぽ」「ホームページ」を充実・拡大させていく。
     「市民塾」は政策学習会として県行政担当官を招いたり、新党の各作業部会の発表 会などをおこない、関係運動団体などの参加も求めていく。特別版として文化人・知 識人・ジャーナリスト・政治家などを招き評価・批判してもらい議論することを計画 する。新潟市だけではなく県下での展開を模索する。
     「たんぽぽ」は上記【1】の2)の内容の他、議会情報、他団体・他議員との交流情 報、声明の掲載などで内容の充実を追求、月1回発行するものとする。
     ホームページの作成体制を充実させ、月1回の内容の更新体制を確立する。
    2) 政治焦点化された問題について、意識的に声明などを発表していく。インター ネットも利用。

    2 議会活動の充実、行政・議会情報の公開

    【1】武田県議・山田市議の活動状況をスタッフ会議、インターネット、たんぽぽな どに報告していく。
    【2】またこれまでの経験を基に、議会活動の中期的な活動計画を立ててこれを公開 し、支持者に協力を求め、議会活動に役立てていく。
    【3】県予算の対案づくりを進め、議会活動に役立てると共に広く各方面に提言して いく。

    3 全国選挙を含む諸選挙活動

    【1】99年統一地方選への準備
    (略)
    【2】98年参議院選挙への準備
    (略)
    【3】解散総選挙への準備
    (略)
    【4】東京都議会議員選挙(97年7月)
    我々の基本的な理念を共有できるようなグループ、市民派的な体質を持ったグルー プ、候補者に対して、知人・友人・縁者の紹介を中心として積極的に支援する。
    【5】県内市町村議員選挙
    (略)
    【6】その他選挙
    それぞれの選挙戦時の協力関係についてはその時の政治情勢に即して現場で判断す る。

    4 全国ネットワーク

    【1】98年参院選などと全国政治勢力の形成
    1)98年参議院選挙を射程にいれ、我々の基本的な理念を共有でき市民派的な体質を 持ったグループ、個人、議員との提案と議論・共同行動を積み重ね、市民政党の結成 を呼びかける。対象としては各地の地域政治勢力、LOPAS系の各グループ、平和市民 ネット、我々と基本的な理念を共有できる各級議員・文化人・ジャーナリスト・市民 運動家、各地の地域政治勢力。
    2)なお、こうしたネットワーク形成と、当面のそれぞれの選挙戦時の具体的な協力関 係については、その時の政治情勢に即して現場で柔軟に判断する。

    5 その他

    【1】資料保存
     党の公式文書や新聞・雑誌・他団体機関誌などに掲載された党に関する記事等の保 管・データベース化に留意する。
    【2】通信の発行
     「たんぽぽ」の月刊発行体制を維持、内容を充実させ購読者を拡大する。
    【3】会員・サポーター・購読者の拡大
     市民新党の潜在的な応援者はかなりいるので、特にサポーターの拡大に重点を置い て取り組む。
    【4】グループ活動
     各党員はライフワークをこつこつと持ち寄るグループと、時事に応じて活動するグ ループを意識し活動の活性化に努める。
    【5】事務連絡体制及び党内外通信ネットワークの充実
    1) 会員への事務連絡
     スタッフ会議の討議事項などを会員へ事務通信という形で発行する。範囲は会員+ サポーター(支援会員)。
    2) 党内外通信ネットワークの確立
     現在、NGO・市民運動活動をサポートするために設立されたJCAという団体が事業 母体化しようとしており、ここと連絡を取りながら党内外の通信ネットワークを確立 する。
     特にインターネット上のメーリングリスト機能を利用して、連絡や意見交換・討論 などに活用したい。
    【6】人事
    議長(1名) 佐藤志津
    事務局スタッフ(1名) 栃倉幸一
    運営スタッフ(若干名) 中山均、広島幹也、石山謙一郎、高見優
    監査スタッフ(2名) 本田桂寿美、斉藤義弘 
    【7】次期総会について
     98年2月頃に第7回総会をおこなう。
    【8】会則の変更について
    (略)


    第6回総会・議事報告

    1.来賓あいさつ

    稲村稔夫さん(新社会党新潟県本部委員長)
    中村英一さん(静岡2区小選挙区候補者)
    新垣重雄さん(沖縄社会大衆党執行委員)
    その他、激励・連帯のメッセージ
     希望21、市民の政治95仙台、高田健(STOP改憲市民ネットワーク)さん、畑山敏 夫さん(LOPAS九州会員、市民オンブズマン連絡会議佐賀代表)、その他参加できな かった県内会員数名から、あたたかいメッセージをいただきました。

    2.議案報告・質疑討論

    <96活動報告>
    ■議会活動について
    ●補足:武田県議
     政策活動との関係について。政策を議会活動に生かしていきたいと考えているが、 昨年は予算批判の政策、今年度は衆院選で手薄になった。単発的に持ちこまれる課題 だけでなく、トータルな政策として9月10月に予算要求に生かしたい。
     慰安婦問題についてはこの間の運動と政治という観点から言っても非常にうまく いった。社会党や共産党も対応が遅く、こちらは中山さんが多くのホームページの情 報を集め、加工して資料を作り、これがレベルの高いもので、議会内外で役立った。 慰安婦問題だけでなく、さまざまな問題でいち早く政策や対案を作り、働きかけてい くというスタイルが重要なのではないか。
     現在は県政の各部門について、スタッフ10人くらいの中ででそれぞれの問題を分担 してやってもらってい る。そして、その専門家となってもらいたい。
     新聞には政党が政策を提言したものは必ず載っている。広島さんが担当 したもの障 害者政策、栃倉さんの高齢者対策審議会。 高見さんは公共事業問題、山田さんは時々 の事件、そうした課題でで政党で申し入れするこということを意識して、やっていく ことが 大事だと思った。
    ●補足:山田市議
     報告にあるように、いろいろチョロチョロ動いてきたし、これからもチョロチョロ していくでしょう。ライフワークとしてひとつの問題の穴を掘るだけでなく、例えば 今は重油が時事的問題。ジュリアナ号の総括がなかったため、今回十分な対 応ができ ておらず、その辺が突けていない。こうした問題に会員が野次馬根性で動き回ること も大切。
    ■選挙関係政策について:高見
     衆議院選挙の時の政策集をまとめたので、見ておいてもらいたい。
    ■知事選問題
    ●支援会員(購読者)Tさん:知事選について、今回、中山さんの選挙に一杯知事選 挙に力が入らなか ったのでないか。
    ●スタッフ:私たちは討議拘束無し、現場主義なので、知事選挙の方が重要だと思っ た人がその思いでがんばる、というスタイルを取りたい。
     また、今回は共闘のイメージの共有化がうまくいかず、あまり関係のいいものでは なかったため、積極的に吉田選対に入り新党と支援者に具体的な全体方針を提示する までには至らなかった。
    ■衆院選の評価
    ●支援会員(購読者)Tさん:衆議院選では7%が確実だと言いながら、参院選から 実際はあまり伸びていないの ではないか、新社会党が遠慮せずに1区で立候補してい たらもっと違った結果になったのではないか。批判票やそのほかの落ちこぼれた部分 の票があるのではな いか。
    ●山田市議:こぼれてきたという言い方はかちんとくる。そりゃあこぼれてきた部分 も当然あるさ。だけどそれひっくるめて選挙だ。
    ●中山:新潟市で新社の比例票3〜4千票というのが、新社から「こぼれてきた」数の ひとつの目安にはなると思う。しかし私自身も新社会党と書いているから、3〜4000 の全てが新社会と言うわけでもない。(補足:これについては新社会の候補が出れば 比例票3〜4千以上獲得するという推測を否定するものではなく、当然それなりの結果 が出るはずだ。選挙区候補が出馬すれば、それによって票は掘り起こされるのであっ て、単純なやりとりだけでは計算できない)お互い重なる部分がある。また、今回は 共産党も伸びており最高票を獲得しているので、批判票の多くを吸収していると考え られるから、1万5千は既成政党への批判票やこぼれてきた票ばかりではないと確信し ている。それから、こちらに配慮して1区での立候補を遠慮された新社会に対しては ありがたいと思っている。しかしどこが出たらどうなるか、という想定も大切だが、 誰がどうするではなくて、自分たちでどうするかと考えて1年前から選挙を準備し旗 を掲げてきたことが、結果的にこうした結果を生むことができた。7%全てが市民新党 の堅い組織票だなどとは誰も思っていないが、選挙の数字として継続してこれだけの 票を出せるようになったことは意義がある。
    ●高見:岐阜の知事選では市民派の人が立候補し12%と取った。私たちだけでなく、 市民派は全国的に力をつけつつある状況。その一方、今、タテマエだけの「市民派」 の民主党は伸びていない。
     国からお金がおり てこなければ地方でやっていけないという疑問にどう答えていく か、だから全国選挙も大切だ。市民派が選挙で どう戦っていくかが緊急の課題であ る。
    <97年度活動計画について>
    ■予算案
     参議院選挙のための蓄えを特別会計で盛り込むこととなった。
    ■地方議会選挙
     方針案では積極的な候補擁立まで言及がなかったため、修正を加えることとした。 当該の地元の人を掘り起こすことももちろんだが、例えば新潟市に隣接する市町村に 誰かを投入、ということも、今回はテストケースという事を選挙民に明らかにした上 でやってもいいのでは、という意見が武田県議から。


    2次会は


     沖縄社会大衆党関係のあちこちの議員などからいただいた泡盛を飲みながら、新垣 さんの三線を聞きながら、ご想像の通り多くの人が飲んだくれました。


    市民新党にいがた・第6回総会特別アピール

    各地の地域政治勢力の連携で1998年-2001年地方選・国政選挙を闘おう

    −全国の仲間達への呼びかけ−

     私たちは1997年2月15日、第6回総会(97年度オープニング総会)を開催し、以 下のような呼びかけを発することを決定した。

     94年10月、私たちは総保守化・総翼賛化へと向かう当時の政治状況に危機意識を 抱き、そしてそうした政治状況をつくり出してきた責任が、政治家や利権集団ばかり ではなく、傍観者としてそのまま見過ごし自ら遠ざかってきた私たち自身のありよう にもその一端があると考えた。そして「政治の主人公であり責任者である私たち市民 自身が行動し、声を上げなければならない時が来た」と結論し、新潟の地域に根ざし つつ現在の政治のあり方の全面的な変革を追求していくための政治主体として、地域 政党「市民新党にいがた」を結成した。
     結成以来、私たちは統一地方選、参院選、そして初めての小選挙区制度で行なわれ た衆院選をたたかい抜き、さまざまな活動を展開してきた。全国の仲間達にも、それ ぞれの地域に自立した政治主体の結成を願い、連携を求め、この2年半を駆け抜けて きた。

     住専、薬害エイズ、官官接待などに見られる政・財・官の癒着と腐敗、その一方で 切り捨てられている老人や障害者、あるいは国や自治体からも見離される阪神大震災 の被災者達の暮らし、そして世界経済のために国内産業をつぶし、日米軍事戦略のた めに沖縄をまるごと犠牲にしている状況を見れば、この国の政治の根本的行き詰まり が露になっている。さらに消費税増額の過程は、国民の多数の声すら反映できない現 在の国会の姿と「民主主義」の貧困を明らかにしている。まさにここで求められてい るのは、「政治構造」の全面的・根本的な変革である。
     ところが今、私たち「市民派」は、国民の目の前に新しい政治勢力として登場でき ておらず、国政にほとんど手をつけることができていない。

     私たちは全国の仲間達に繰り返して訴える。政治の、社会の主人公は私たち自身で ある。このあたり前の考えを受け入れるなら、その考えを「政治的に」表現する手段 と戦略を持たなければならない。そのために私たちは、まずそれぞれの地域に根ざし た政治主体の形成とその全国的な連携の必要性を訴え、そしてその共同の連携によっ て、98年の参院選、99年の統一地方選、2001年の参院選などに挑戦することを呼び かける。
     ここに私たちは、私たちの訴えと呼びかけを各地で議論してもらうために、さらに いくつかの文書と資料を添えて、全国の仲間達に提案するものである。私たちの考え を理解する人々はただちに連絡されたい。私たちは、そうした人々と共同の議論を積 み重ね、新しい展望に向けて、本年夏、各地域の仲間達に集まってもらい、新潟で会 議を開催したいと考えている。各地の人々の主体的な参加を強く呼びかける。地方選 と国政選挙を共同で闘い、新しい社会のオルタナティブを大胆に提案するような政治 主体を形成し、新しい市民の時代の幕開けを全国で声高らかに宣言しよう!

                         1997年3月 市民新党にいがた

         【連絡先】
    市民新党にいがた
    〒950-21 新潟市真砂1-21-46
    電話025-230-6368 FAX025-267-8602
    e-mail:nnpp@ppp.bekkoame.or.jp
    URL:http://www.bekkoame.or.jp/~nnpp/

     


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