声明 韓国水曜デモ1000回アクションin Tokyo
本日、2011年12月14日、韓国水曜デモは1000回を迎えました。
私たちは、このデモに連帯する各国各地の人々と共に、日本軍「慰安婦」問題の
解決を訴え、ここ外務省を「人間の鎖」で取り囲みました。
1992年1月8日から20年、韓国の日本軍「慰安婦」被害者と支援者たちは、毎週水
曜日、どんな悪天候の日も、ソウルの日本大使館前に立ち、「慰安婦」問題の解
決を求めて訴え続けてきました。この長きにわたる被害女性たちの必死の願い
を、日本政府は無視し続けています。度重なる国連など国際人権機関の勧告もア
ジアの被害国やアメリカ、EU議会などの決議をも無視しています。
韓国政府は、本年8月30日の韓国憲法裁判所の決定を受けて、日本軍「慰安婦」
被害者等の賠償請求権に関する政府間協議を日本政府に申し入れました。しか
し、日本政府はこの申し入れにも誠実に対応していません。
さらに、12月8日には、藤村修官房長官が定例記者会見で、水曜デモ1000回を記
念する「平和碑」を日本大使館前に建てることに関して「好ましくない。中止す
るよう韓国側に伝えてきている」との発言までしています。
日本政府がなすべきことは碑の建設中止を求めることではなく、水曜デモが20年
1000回続けられてきた意味を問い、被害女性の思いに応えることです。これ以上
高齢の被害者が、毎週デモをする必要がないように、河野談話・村山談話を日本
政府の責任で形あるものにする努力こそが求められているのです。
水曜デモが1000回を迎えた今、韓国政府が外交協議を提案している今が、「慰安
婦」問題を解決するチャンスです。日本政府が率先して過去の過ちを認め、日本
軍「慰安婦」問題を解決して世界に範を示すことこそが、被害女性たちが望む普
遍的な平和を築く道です。そして、韓国やアジア諸国、世界との真の友好を築
き、日本の未来に対する責任を果たす道なのです。
勇気を振り絞って名乗り出た韓国の「慰安婦」被害者234名は、すでに大半が亡
くなり、生存の方は63名になってしまいました。もはや一刻の猶予もありません。
私たちは、日本政府が韓国政府からの協議申し入れに誠実に応じることを求め
ます。そして、「慰安婦」にされた女性たちの被害回復・人権確立のために力を
尽くし、日本国が負った責任を果たすことを強く求めます。
2011年12月14日
韓国水曜デモ1000回アクションin Tokyo
外務省を「人間の鎖」で包囲・参加者一同