キリスト者女性ネットにつらなるみなさまへ

 

===世界祈祷日関連===

今年も各地で世界祈祷日がまもられました。各地で礼拝の準備をいただきました皆様、ありがとうござ

いました。

只今、女性委員会には、各地より報告ハガキが届いています。献金は4月末日までにお送りお送いただ

きますようお願いいたします。6月1日には、2003年献金報告を2003年のお当番教会宛、お送りいたしま

す。

2004年の世界祈祷日式文作成国は、「パナマ」です。只今、在日大韓基督教会の女性会の方々が翻訳中

です。

 

===「すべての暴力を克服する10年」関連=== 

イラクをめぐる情勢が緊迫しています。武力行使を世界中の反戦の声でSTOPさせたいと願います。

世界各地のキリスト教会も、米・英の武力行使をとめようと動いています。日本のキリスト教会も動い

ています。私たち一人ひとりができる限りのことを行っていきたいと思います

 

「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦う

ことを学ばない。」(イザヤ2:4、ミカ4:3)

 

以下はキリスト者平和ネット(事務局:NCC内)からの情報です。

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★★★★バグダットに入った木村公一牧師に関する情報をお知らせします★★★

 吉高叶(バプテスト連盟)です。本日、15日、日本時間の午後5時頃、バグダッドの木村公一氏より

電話をいただきました。お元気そうでした。バグダッド北変電所に配置されているとのこと。発電所や

変電所って危ないのじゃないでしょうか。ただ、そこに張り付いてばかりではなく、彼なりに他のメン

バーたちとの接触をはかったり、例の「宗教者平和会議」の可能性を模索したりしているようです。メ

ンバーの中には日本山妙法寺の僧侶もいるようですし、イスラムのスンニ派の幹部とも接触がとれると

のこと。「平和会議はまんざら非現実ではない。事実、オーガニゼーション側も乗り気です」とのこ

と。できるかぎり、NCC〜WCCルートで働きかけていくことを約束して電話を切りました。先日、大津総

幹事に相談したところ、WCCの幹事クレメント・ジョーン氏に電話を入れてみるとのことです。

再び、電話で「もう一押し」を進言してみるつもりです。WCCからバチカンにと連携がうまくいけば、

ウルトラC的に会議が実現するかも知れませんが、それらの組織がどう動くか、そして、どれだけの宗

教を巻き込めるか、が課題です。木村氏は、連絡の手段として、色々考えているようですが、今のとこ

ろ「文字レベル」のものを送受信できる手段は見つからないようです。FAXもだめとのこと。彼がホテ

ルなどで借りる電話オンリーということになります。

オーガニゼーションの仮設事務所の電話番号は聞いています。お知りになりたい方は、吉高まで問い合

わせてください。取り急ぎ、木村先生の様子をわずかですがお知らせします。何よりも、開戦の回避を

祈りましょう。

吉高 叶(バプテスト連盟)

 

==これを受けて、NCCは、WCC総幹事宛E-mailで、バグダットでの世界宗教者会議の開催を要請しまし

た。現時点では、返信はまだ届いていませんが、動きを待ちたいと思います。

 

 

 

★★★聖公会の吉村誠司さんは3/10にバグダットより帰国されました。★★★

 皆様、しばらくのご無沙汰すみませんでした。吉村誠司です。 イラクを3月4日に無事に離れ、隣国

ヨルダンのアンマンに入って、「明日無事に帰国できそう」と日本に電話した翌日の事でした。宿泊し

たホテルの私の部屋が、部屋内に取りつけられているボイラー加熱で爆発し、 頭から熱湯を浴び、身

体全体の15%を2度のヤケドと診断され、救急で入院した

のです。5日入院し、利用していたAIUの海外旅行保険のおかげで、看護婦付き添いでの帰国が実現

し、3月10日に成田に帰国、慈恵医大柏病院で入院後、先日退院しました。現在、通院しながらイラ

クの現状を各メディアからの取材に応えつつ、回復に全力を挙げています。3月18日(火)発売の週

間朝日に、私のイラクについてのコメント が出ます。それは、これからのイラク行きが、かなりの危

険を伴う事についてです。それは、3月1日までのイラク日記で伝えていた現状から、かなり緊迫して

きたことや、私が参加していた「ヒューマンシールズ」の代表格や事務局達が、イラク政府

か ら強制退去処分を通達されたことなど関係しています。詳細は下記のHPに発起人ケンのコメントが

出されています。チェックしてください。  HP humanshields.org

ヒューマンシールズは、かなりの綿密な計画を立て、表向きにはパフォーマンス的にデモを行ったり、

キャンドルセレモニー、人間の盾となって世界中からの方々が入ってゆくシーンを創ってゆくが、これ

は、メディア戦略で、世界に反戦のうねりとメッセージを送る事に目的がある。同時に、ボーダーレス

になった、インターネットやメー ルの活用で、イギリス等の反戦気運も変えてゆく働きを持っていま

す。様々な方々との連携で、あの共通目的の活動としての合言葉「ヒューマンシールズ」が成り立って

いるのですが、私が、アンマンにいる時に、次々とメインメンバーの出 国が伝わって来ましたが、こ

れは、その機能が無くなっていることを意味します。

3月15日に、私が参加した第2次国際市民調査団の報告会が杉並で行われます。その会に参加し、こ

の緊迫している現状出来るだけ伝えます。詳細は、ジャミーラ高橋氏のHP http://www10.plala.or.jp/jamila/  をご覧ください。私は、現在の高橋さんの呼びかけには、反対

の意見を伝えました。一見、平和なイラクの人々の間で、アメリカの爆撃と同時に、イラク人同士の殺

し合いがあるかもしれないのです。密告の社会が残している、不満が爆発する可能性が

あるのです。(2003.3.14)

●イラク日記の3月2日から4日は、後日出します。原稿を打っていたノートパソコン、ビデオ、デジ

タルカメラは、爆風で倒壊したガレキによって、大破してしまいました。衛星携帯は、少々の傷で無事

に発見されました。写真が全て無くなったのが、本当に残念です。

 

 

★★★★★イラク攻撃回避を祈りつつ、今できる行動あれこれ★★★★★

 皆さんから行動のアイディアを、キリスト者平和ネット事務局へお送りください。

明日午後、キリスト者平和ネットの事務局会を開きます。情勢をみながら、行動を検討し、呼びかけて

いく予定ですので、皆さまからのご意見をどうぞお送りください。知恵を出し合いましょう!

 

さまざまな市民グループがつぎのような呼びかけを行っています。私たちも、できる限りのことをやっ

てみましょう。

 

 

■■■非常任理事国ツアー■■■

●内容

非常任理事国の中間派と言われる国々の大使館をまわる。

想い想いのメッセージとお花を一緒に各国大使館にプレゼントしましょう!

世界に一つだけの花(SMAP)IMAGINE(ジョン・レノン)をみんなで歌おう!

●日時

3月18日(火) 13:00〜16:00 13:00 メキシコ大使館前集合 メキシコ・チリ・パキスタン大使

*メキシコ大使館は永田町駅より徒歩3分

●それぞれが個人として参加するので気軽に誰でも楽しく参加できます!!

●呼びかけ団体 ASIANSPARK(http://www.asianspark.org)

●連絡先 manager@asianspark.org 090-6477-4826

ーーーー参考ーーーー

● 非常任理事国とは、国連安全保障理事会の15の構成国のうち,常任理事国以外の10の理事国

● 中間派 今現在(2003年3月11日)、イラクへの武力行使に関して賛成でも反対でもない立場

をとっている国のこと。具体的にはアンゴラ、カメルーン、ギニア、チリ、パキスタン、メキシコの6

カ国。

● 内容 中間派の国々の在日大使館を訪問し、武力行使に反対してくれるように要請する。

● 目的 もうこれ以上、人が死ぬことにより悲しみを増やしたくない。そのために世界各国が平

和的解決を望んでいることをアピールしてもらえるよう、私たちの気持ちを伝える。

 

 

■■■小泉首相、川口外務大臣へメッセージを送ろう!■■■

 グリンピースジャパンのHPを開いてください。ネット上で小泉首相、川口外務大臣へメッセージを送る

ことができます。http://www.greenpeace.or.jp/cyberaction/nowar_iraq2_html

 

 

■■■イラク攻撃に反対する気持ちを伝えよう!■■■

 電話で、FAXで、あるいはEメールで直接伝えましょう。(転送、転載大歓迎一人でも多くの方へ伝えて

下さい)

●ブッシュ大統領> Eメール president@whitehouse.gov

●アメリカ大使館> Phone 03-3224-5000 FAX 03-3589-4235

●特命全権大使:ハワード・H.ベーカーJr.氏> Eメール pressjpn@pd.state.gov

●ブレア首相> Eメール  labour-party@geo2.poptel.org.uk>無効

文例:

Dear US President George W. Bush,

I believe that war will not solve the problems currently faced by the world. Nor will war

dissolve any feeling of hatred that has already been deeply sown. Neither will war bring

justice for those already killed. War will only bring massive destruction, torn lives and

families and widen the gulf between nations. I want peace that will bring justice, mutual

respect for peaceful co‐existence.

I strongly urge to stop war against Iraq.

Yours Sincerely,

Name (Country)          Signature

●首相官邸> Phone 03-3581-0101 FAX 03-3581-3883

●外務省> Phone 03-3224-5000 Eメール goiken@mofa.go.j

●外務省 総合外交政策局 国連政策課> Phone 03-6402-2609 FAX 03-6402-2607

●川口外務大臣> 意見書き込みページ http://www2.mofa.go.jp:8080/mofaj/mail/qa.html

>Eメ−ル goiken@mofa.go.jp

●石破防衛庁長官> FAX 03-3502-5174 Eメール g00505@shugiin.go.jp

●山梨日日新聞> http://www.sannichi.co.jp/TOUKOU/ 左記のHPから送信する。

●朝日新聞東京本社> Eメール kouhou@mx.asahi-np.co.jp

●筑紫哲也NEWS23> Eメール n23@sol.dti.ne.jp

●久米宏ニュースステーション> Eメール n-station@tv-asahi.co.jp

●TBSニュースの森> Eメール n-mori@best.tbs.co.jp

●テレビ東京報道 eye@tv-tokyo.co.jp

●日本テレビ『きょうの出来事』https://www.ntv.co.jp/kyodeki/form.html

●フジテレビ報道窓口 http://fnn.fujitv.co.jp/mail/index.html

●共同通信社 feedback@kyodo.co.jp

●週刊朝日 syukan@cg.pub.asahi-np.co.jp

●週刊新潮 shuukan@shinchosha.co.jp

●週刊現代 wgendai@kodansha.co.jp

●週刊ポスト editorialstaff@weeklypost.com

 

 

■■■電車の中で、本を読むだけで反戦■■■

 http://give-peace-a-chance.jp/38/adv/wpn_bookcover.pdf

ちなみに使い方は、1) 上下の破線を山折り 2) 左側の縦の破線を山折り 3) かぶせたい本に巻けば、

できあがり!

注意点は、印刷するときに、印刷のオプションにある ・用紙サイズに合わせてページを縮小 ・用紙サ

イズに合わせてページを拡大にチェックが入っていると大きさが微妙に変わってしまうので、チェック

を外して印刷してください。

==これは、World Peace Now 3・21集会の呼びかけですが、思い思いのメッセージをかいたブックカ

バーを作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

■■■ベランダに反戦メッセージを描いたシーツを干そう!■■■

 ヨーロッパでは、家々のベランダに反戦メッセージを描いたカラフルなシーツが干されているとか。

雨が上がったら、やってみませんか?

■■車の窓にも■■■

 朝日新聞17日朝刊の「声」欄に、車の窓に反戦メッセージを貼っている方の記事がありました。

  

その他、アクションあれこれは… http://www.worldpeacenow.jp/ へ。

 発信者:NCC(日本キリスト教協議会)女性委員会

東京都新宿区西早稲田2−3−18−24 

TEL03−3203−0372

FAX03−3204−9495

ncc-j@jca.apc.org 

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