母から娘へ――ジェンダーの話をしよう

 権仁淑 著  中野宣子 訳
 まん画    大越京子

 定価1800円+税
 ISBN978-4-8166-1106-3 C0032 
  188頁 A5判 
発売2011年7月15日

書評が出ました。図書新聞2011年1月1日
【内容紹介】

やっぱりジェンダーについて考えてみて。
 
 女の子男の子が、これから生きていくうえで、どうしても必要なことを
 女性学をおしえる著者が娘に語る。原著は9刷り。

 著者は娘に語る
 ――あなたは、男はああじゃなきゃ、こうじゃなきゃ、と決めつけるようなこ
 とを、しょっちゅう言ってるよ。たとえば「男なのにけちくさい」。女の子に
 対しても同じだよ。「女の子がなんであんなに出しゃばるんだろう」とか、
 あなたは自分で気がついてる?


 【著者プロフィール】
 著者 権仁淑
 1964年生まれ。ソウル大学校衣類学科入学後、学生運動と労働運動に参加。
1994年に渡米し、ラトガース大学で女性学修士課程、クラーク大学博士課程修了。
南フロリダ州立大学女性学科教授を経て、2003年から明知大学校邦牧基礎教育課
で女性学を教える。
 著書に『ひとつの壁を越えて』コルム、1989。『選択』ウンジンドットコム、
2002。『大韓民国は軍隊だ』青年社、2005(日本語訳『韓国の軍事文化とジェン
ダー』御茶の水書房、2006)。

 訳者 中野 宣子
 福井県出身。1987年6月から88年8月まで韓国延世大学校韓国語学堂に留学。訳書に朴婉緒『結婚』ヤン・グイジャ『ソウルスケッチブック』、共訳書に金芝河『飯・活人』などがある。

【目次】
目次
ひとつ目の物語 女と男はどのようにつくられるのか
ふたつ目の物語 母の犠牲はいつでも美しいか
みっつ目の物語 女は身体に支配されているか
よっつ目の物語 女と男の性、そして性暴力
いつつ目の物語 職場の女性たち男性たち

【図書新聞2012年1月1日号書評から】