品切

大切な人を亡くした子どもたちを支える35の方法
ダギーセンター著

プロフィール

全米遺児遺族のためのグリーフサポートセンター。
親しい人を失った子どもたちとその家族が、安全な場所で悲しい体験を分かち合いながら、心の痛みを癒し元気を回復できるよう、心のこもった支援の手を伸べることを使命に、1982年にアメリカで設立される。

定価1500円+税
A5判 54ページ 並製
ISBN4-8166-0506-1
品切


内容紹介
深い悲しみを抱く子どもたちをどうしたら手助けできるでしょうか。
あなたの身の回りに、父親や母親、または両親の代わりにお世話をしてくれる人、あるいは兄弟、姉妹、友だちなどの死を経験した子どもがいたら、あなたはどうしたらその子の力になれるのか。

目次

1 話を聞こう
2 ただ聞くだけではなく気持や表現を感じとろう
3 正直でいよう。子どもに決してうそをつかないで
4 答えにくい質問にもちゃんと答えよう
5 可能な限り子どもに選択のチャンスをつくってあげよう
6 子どもの生活習慣、表現方法、日課を理解しよう
7 亡くなった人についての話を積極的にする機会を与えよう
8 子どもが安心して悲しめる環境を整えよう
9 どのような気持にもなりうるし、なってもいいと知っておこう
10 正しいグリーフ過程(○○)というのはない
11 悲しみ方は人それぞれちがうことを理解し尊重しよう
12 クレヨン、ペン、鉛筆、絵の具、チョークなどを取り出そう
13 走ろう!飛び跳ねよう!遊ぼう!(エネルギーや感情を発散する方法を見つけよう)
14 子どものために健全な悲しみ方の良いお手本になろう
15 子どもを抱きしめるときは、子どもに抱きしめてよいか確認してから
16 気長に取り組もう
17 子どもの機嫌が悪くても同じように支えよう



18 年齢より子どもっぽく振舞う子どもがいることを知っておこう
19 年齢より大人っぽく振舞う子どもがいることを知っておこう
20 健康に注意し、規則正しく食事をさせ、水をいっぱい飲むように促そう
21 就寝時がつらい場合は支えてあげよう
22 学校の先生に子どもの大切な人の死について伝えておこう
23 必要以上に心配しすぎないように
24 子どもに無理に話をさせないように
25 休む時間をとろう
26 単なる「遊び」でも、子どもにとっては「悲しみ」を示す表現方法
27 子どもにとって必要な助けを積極的に探そう
28 深い悲しみが体に及ぼす影響に目を向けよう29 悲しみの中にいる仲間の存在を子どもに伝えよう
30 年齢によって悲しみの表現がちがうことを理解しよう
31 限度やルールを定め、子どもたちに守らせよう
32 誕生日や記念日など、特別な日が与える子どもへの影響を理解しよう
33 家族が一緒に過ごす時間をもとう
34 子どもが必要とするときにはそばにいてあげよう
35 あなた自身を大切にするために、自分自身のグリーフワークを忘れずに


前書きなど

 深い悲しみを抱いている子どもたちのために設立されたダギーセンターでは、1982年から何千人もの幼児、子ども、青少年たちとかかわってきました。彼らを通してわたしたちは子どもたちにとって悲しみを癒すためにはどんなことが役立ち、役立たないかを学んでいます。また、子どもの親や学校の先生などから子どもたちを手助けしたいがどうしたらよいのかよくわからない、という声を毎日のように聞いています。そうした声に応えるため、わたしたちは子どもたちから学んだことのもっとも重要なテーマを集め、ガイドブックを作成しました。このガイドブックが簡潔で実践的なのは、すべての情報が深い悲しみのなかにいる子どもたち、10代の青少年たちの体験から得たものだからです。
 私たちが子どもたちから学んだことのなかでもっとも大切なことのひとつは、人はそれぞれ皆悲しみ方がちがうということです。文化的、宗教的背景、個々の家族背景、または個人の性格のちがいなどによって、ひとりひとりの悲しみ方はちがいます。このガイドブックにある情報があなたの状況にあてはまるとは限りません。あなたにとって役立つもの、参考になるものを利用してください。わからないときは、子どもたちに何が役立っているのかを聞きましょう。彼らはあなたに何をしてほしいか伝えてくれるはずです。

紹介されました・・・・・『クロワッサン』「女の新聞」の欄にレジリエンス代表の中島幸子さんが、レジリエンスの活動とこの本とともに紹介されました。2006年1月25日号掲載
紹介されました!「朝日新聞」2008年9月25日掲載