ビリー(ムミアの弟)は不出廷



 ムミアの弟のビリーは81年12月9日の事件現場にいました。フォークナー巡査に呼び止められ、彼との間でトラブルがあったことは、弁護・検察双方に争いのない点です。ビリーは事件後、警察からの相当の嫌がらせをうけたようで、その後行方が分からなくなっていました。弁護団はビリーを見つけだし、最終意見陳述の行われた9月11日、証人として申請しました。しかし、ビリーの代理人(弁護士)は、彼の身の安全が保障されない限り、出廷させられないと述べ、けっきょく証言は実現しませんでした。
 代理人によれば、ビリーは「自分自身もムミアもフォークナーを撃ってはいない」と述べているそうです。