経過
質問書の回答はこうやって引き延ばされています


 私達は、旧動燃の水庭春美氏らが「原子力学会誌」に発表したJCO事故に関する論文に対して9月29日付で質問書を送りました。論文の中では、これまで国の報告書に記載されていない高い測定値が出てくるからです。「原子力学会誌」に発表した論文に関する質問です。何か新しいことを質問している訳でもありません。それなのに、核燃サイクルは回答をずるずると引き延ばしています。
 連休明けの10月9日に電話すると「アンサーは明日です」とのこと。10日午後5時半頃の電話では「すみません。明日回答します」。そして約1時間後に、核燃サイクルから電話があり、こんどは「明後日の午前中に回答します」と言うのです。「回答はほぼできていますが、できていません」「数値を確認しています」の一点張りです。
 私達は何も難しいことを聞いているのではありません。「学会誌」に堂々と発表されたデータについて聞いているだけです。即刻質問書に回答してください。



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